令和4年度子ども読書指導者養成講座「乳幼児おはなし会をする人のためのわらべうた講座」を開催しました
福井県では、子ども読書ボランティアや図書館関係者を対象に、ことばを育み、子どもの読書の入り口となる「わらべうた」について学ぶ講座を、令和4年12月16日(金曜日)に開催しました。 伝承されてきたわらべうたが子どもにとってなぜ大切か、乳幼児向けのおはなし会のなかでどのようにとりいれるかなどについて、わらべうたの実践を交えながら学びました。
R4年度「わらべうた講座」ちらし(PDF形式 415キロバイト)
講師
落合美知子 氏
図書館勤務を経て、文庫活動やおはなし会に取り組み、子どもと本をつなぐ活動に長く携わる。各所で「親子でたのしむ絵本とわらべうた」講座や、図書館、保育・幼児教育、子育て支援関係者に対する研修等の講師を務め、わらべうたの意義や読み聞かせの必要性を伝える活動を全国各地で行っている。
当日の様子
参加者の声
- 久しぶりに、わらべうた講座に参加しました。図書館のおはなし会は、どんどん低年齢化(参加者)しています。わらべうたをたくさんできるようにしたいと思っています。1つのわらべうたも、テンポを変えれば、大きな子にも、小さな子にも、という事が、なるほど、と思いました。
- どうしてわらべうたが子どもに良いのか、とても丁寧にお話して下さり、大変勉強になりました。
- 落合先生のあたたかいお話しぶりに、気持ちがほっこりしました。まだまだ悩みながらですが、やっていこうと思います。まずは、こちらが楽しまなくては。”ようこそ来てくれたね” これですね。
- 愛の溢れる講演をありがとうございました。今後の活動において、「構成」ということに大へんヒントを頂戴しました。わらべ歌に苦手意識がありましたが、何とか取り入れていきたいです。小物導入もありがたい指示でした。
- 今日学んだことをこれからのお仕事に生かしていきたいです。レパートリーをふやさないと…とあせっていましたが、くり返しが大事なんだと教えていただき、少し気持ちが楽になりました。”ようこそ”という気持ちを忘れず参加者をおむかえしたいと思います。
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