令和4年度「ふくい未来人材育成プロジェクト」について
活動テーマ
R4年度は、社会面の課題である「千年文化継承の担い手づくり」をテーマに、福井県の伝統産業を次世代に継承していくため、関係するパートナーと連携しながら、県内小中学校に校外学習などで活用してもらうための体験プログラムを作成しました。
プログラムの特徴・ねらい
プログラムの特徴
・施設での体験だけではなく、工房を見学し、実際に職人として産地で働いてる皆さんからお話を聞くことで、より深く伝統産業を学ぶことができます。
・ 環境への負荷が小さく、長く使い続けられるサステナブルな伝統工芸品の魅力や、伝統の技を未来につなぐ取組みについて体験を通じて学ぶことで、SDGsへの理解促進につながります。
学習のねらい サスナブルなものづくり・福井県の伝統産業に直接触れて、学ぶ 事後学習 ・地域の伝統工芸を未来に継承していくための取組みを考えてみる ・工芸を身近に感じられるためにどうしたら良いかを考えてみる |
プログラムの流れ
(1)講話 越前漆器の歴史を知る
・ 越前漆器協同組合の方から説明を聞きます。
・ 発展の歴史やSDGsとの関係を知ることができます。
(2)見学 伝統工芸士の技を見学
・ 伝統工芸士による漆器づくりの作業を見学します。
・ 「木地」「塗り」「加飾」の作業を見ることができます。
(3)体験 越前漆器の絵付け作業を体験
・ 椀、写真立て、盆、手鏡、豆皿のうち1つに絵付けをします。
・ 作品は当日持ち帰ることができます。
(4)工房見学 産地の展望を知る
・ 実際にものづくりを行っている工房を見学します。
・ 漆器の魅力やこれからの展望について話を伺います。
(見学先)
概要をまとめたチラシはこちらからダウンロードできます。
実施希望校の募集について
募集対象
福井県内の小学校、中学校
実施について
所要時間 | 3時間程度(別途移動時間がかかります) |
実施場所 | うるしの里会館、各見学先 |
アクセス | JR鯖江駅から車で約15分(うるしの里会館) |
駐車場 | あり。大型バス対応可(うるしの里会館) ※各見学先への移動は徒歩推奨 |
当日準備物 | なし |
最小受付人数 | 10人 |
最大受付人数 | うるしの里会見での体験120名、工房見学10名 |
受入可能時間 | 10:00~17:00 |
事前予約 | 必要 ※予約受付は体験日の1か月前まで |
体験料 | 1人あたり3,000円 |
清算方法 | 越前漆器協同組合あて後日銀行振り込み |
キャンセル料 | 当日100パーセント |
お申込み、問い合わせ先
福井県未来創造部未来戦略課 SDGs担当
TEL:0776-20-0759
FAX:0776-20-0623
E-mail:fukui-sdgs@pref.fukui.lg.jp