令和3年度「ふくい未来人材育成プロジェクト」について
活動テーマ
R3年度は、経済面の課題である「『価値づくり産業』の担い手づくり」をテーマに、子どもたちが福井のものづくり技術の高さや、企業のSDGsの取組みに触れ、未来への可能性を感じてもらえるようなプログラムを企画・実施します。
活動内容
(1) SDGsについて学ぶ
SDGsに関するセミナーの受講やSDGsカードゲームの体験を通して、プログラムづくりの土台となるSDGsの理念を学びます。
(2) 人材育成プログラムを企画する
メンバー同士で意見交換をしながら、次世代を担う子どもたちを対象とした学習・体験プログラムを作成していきます。
(3) プログラムを実施する
R3年度は、「SDGsパートナー」に登録している学校において、作成したプログラムをモデル実施します。
R4年度以降は、プログラムをブラッシュアップしながら、希望する学校でのプログラム実施を継続していきます。
「認定キャリア教育コーディネーター」の資格を持つ方々に、プロジェクト・ファシリテーターとしてご協力いただくほか、学校関係者にもご意見をいただくことを予定しています。
参加機関
R3年度は、「ふくいSDGsパートナー」登録企業・団体に所属する17名の若手社員(職員)がプロジェクトに参加しています。
株式会社アフレル |
福井県立高志高等学校 |
活動の様子
●R4/3/8・16 モデル授業
10月からの活動の結果、中学・高校生を対象とした3種類のプログラムが完成!
メンバーが学校に出向いて実施する出前授業の形式で実施するワークショップ・プログラムです。
3月上旬には、SDGsパートナー登録校2校にご協力いただき、このプログラムのモデル授業を実施しました。
(新型コロナ感染症の影響により、実施時期を2月から3月に延期)
令和4年度以降は、希望校を募って県内各地でプログラムを実施していく予定です。
⇒プログラム実施希望校の募集について詳しく見る
⇒プログラム概要のチラシを見る
【プログラムA】未来のAI技術者育成 「AIとは何か」を学び、くらしの中の課題解決にどう活用できるか、 AIによって福井の未来はどう変えられるのかを考えます |
【プログラムB】ものづくりから価値づくりへ 福井のものづくりの確かな技術にデザインの力をプラスすることで どのような新しい価値を生むことができるかについて考えます |
【プログラムC】農林水産業を成長産業へ |
3/8 県立高志高等学校、3/16には福井工業大学附属福井高等学校で、モデル授業を実施。
生徒の皆さんからメンバーの想像を超えたユニークな意見やアイデアが飛び出し、笑顔あふれる授業となりました。
●R4/1/19 第4回ミーティング
●R4/1/25 第5回(最終)ミーティング
2月に実施予定のモデル授業に向けて、リハーサルを行いました。
ファシリテーターや他のチームのメンバーから出た意見を参考に、
プログラムをブラッシュアップ。
各チームの工夫を凝らしたプログラムは、完成間近です!!
●R3/12/15 第3回ミーティング
学習・体験プログラムの具体的な内容について検討しました。
2月にはプログラムのモデル実施をすることが決定。
それに向けて、ファシリテーターとメンバーが一丸となって頑張っています。
●R3/11/17 第2回ミーティング
いよいよ、学習・体験プログラムの作成に本格着手。
プログラムの対象となる子ども達にどのような変化を起こすことを目指すのか、
そのために何をどのように伝えるのかについて、チームごとに熱い議論が行われました。
●R3/10/19 第1回ミーティング
ミーティングに先立ち、メンバーは「福井県SDGsパートナーシップ会議」フォーラム2021の一環として行われた「SDGs de 地方創生」カードゲーム体験会や記念講演に参加。SDGsについての理解を深めました。
その後行われたミーティングは、メンバーをサポートするプロジェクト・ファシリテーターのお2人が進行。
3チームに分かれて、さっそくプログラム作成のテーマ等について話し合いました。