福井県SDGsコーディネーターを委嘱しました

最終更新日 2023年9月14日ページID 053849

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委嘱式写真
左から 北川SDGsディレクター、SDGsコーディネーター(阿部さん、白石さん、徳川さん)、藤丸未来創造部長
 

福井県では、2040年に向けた「福井県長期ビジョン」を令和2年7月に策定。SDGsの理念に沿った持続可能な社会の実現を目指しています。
これまでは、普及啓発を中心にSDGs推進の取組みを進めてきましたが、今後は、「ふくいSDGsパートナー」同士の連携・協働を促進することにより、持続可能な地域づくりに向けた課題解決の取組みを全県に拡げていきたいと考えています。 そのために欠かせない役割を担う「福井県SDGsコーディネーター」を3名委嘱しました。
「福井県SDGsディレクター」とあわせてチームとなり、県内企業・団体のみなさんのSDGs活動を応援するとともに、組織やセクターを越えたつながりによる新しいビジネスや地域活性化の取組みを生み出していきます!

福井県SDGsコーディネーターの役割

(1)SDGsに取り組む企業・団体等を訪問し、連携のニーズやシーズ、解決すべき課題の発掘
(2)ふくいSDGs パートナー同士の連携を提案・サポート
(3)SDGsを通じて企業の魅力や地域への興味関心を高めるための情報発信
(4)ふくいSDGsパートナーの二ーズに伴う交流会やワークショップの開催 など
 

福井県SDGsコーディネーターのご紹介(50音順)

 阿部 佐保子(あべ さほこ)さん
阿部さん

(1)これまでの仕事の内容について
総合商社の繊維部門に28年勤務、早期退職後翌日から1年半寝具メーカーに在籍と繊維業界一本で<モノづくりは人づくり>をモットーとし、モノづくりをしていると必ずそこに携わる「人」との出会いがある。川上から川下まで人と人の思いを繋いでいくことが結果良い「モノ」を生み出すという経験をさせてもらいました。特に衣食住の「衣」による三方良し、未来を見据え人にも地球にも優しいプロジェクトを立ち上げて参りました。

(2)福井県SDGsコーディネーターに応募した理由
「100年に一度の大改革」と銘打った福井県庁の募集、SDGsコーディネーターという役割が福井の未来を豊かにしていきたい思いで集まる「人」と「人」とのご縁を紡いでいくのであるなら、その思いはいつか点が線となり面となって福井県を超え日本中に広がっていくビジョンを妄想しました。福井県が日本を元気にする!そのためにまず私が福井に入り福井を感じ福井を知る。福井の素晴らしさを世界に伝えられたらと思っています。

(3)福井県SDGsコーディネーターとして取り組んでいきたいこと
福井県は山と海に囲まれ森の澄んだ空気に名水100選の美しい清流と山から海から頂く美味しい恵みが満載、そこには神社仏閣が多く昔から神々仏様が住んで、今福井県民は全国で幸福度ナンバーワン!福井に生きる全てが豊かで幸せで私にとっては桃源郷です。「ありのままで潤っている 微笑みの国 福井」既にもうココに在る「幸せ」を皆様と一緒に発見しながら磨き上げて、その喜びを一緒に分かち合っていきたいと思っています。


白井 英樹(しらいし ひでき)さん
白石さん2

(1)これまでの仕事の内容について
1986年新卒でビール株式会社に入社し、主に業務用(外食産業向け)営業に携わってきました。勤務地は首都圏、札幌、近畿圏、東海圏と国内の主要都市を経験。40代以降は大阪支社長、近畿統括、広域外食本部長、東海北陸本部長を担いマネージメント業務(販売管理、人財育成)、トップ外交、業務用戦略の立案実行管理を行ってきました。

(2)福井県SDGsコーディネーターに応募した理由
生活の基礎である衣食住においては栄養を補給し、体の健康を保つ「食」が最も重要と考えております。現在の日本の食の安心安全は輸入に頼り過ぎで非常に危うい状況にあると考えています。将来的には日本の食料自給率向上につながる仕事に就きたいと考えおりましたが、直接的な一次産業に就くのではなく、生産地を元気にするお手伝いをすることから始めて、日本の食料生産力の確保につなげていきたいと考え、福井県に応募しました。

(3)福井県SDGsコーディネーターとして取り組んでいきたいこと
SDGsパートナーの企業団体様としっかりコミュニケーションをとって、SDGsにこだわらず、企業・団体として「できること」、「やりたいこと」、「できていないこと」を把握することから始めたいと考えています。それらがSDGsにどうつながるか検討し、整理データ化して共有化したいと考えております。
SDGsに関係して、「やりたいこと」「できていないこと」の解決を他のパートナーさんの「できること」をつなげることで、新たなビジネスが生まれることを目指します。


徳川 貴文(とくがわ たかふみ)さん
徳川さん

(1)これまでの仕事の内容について
大阪の通販会社で主に生活雑貨のバイヤーとして10年程勤めた後、小浜市の地域おこし協力隊として3年間、宿泊施設を拠点とした地域活性化プロジェクトに携わりました。小浜では民宿のリノベーションからスタートし、2020年に「海のオーベルジュ志積」がオープン。オペレーション設計やお客様対応などの現場業務、事業計画策定・経理・労務等の経営・バックオフィス業務など、小規模ですが幅広く経験させていただきました。

(2)福井県SDGsコーディネーターに応募した理由
仕事を含めた自身のライフスタイルをよりサステナブルな形にしたい、またサステナブルな地域や社会に寄与する形にしたい、という想いを以前から持っていました。そういった自身の想いと今回のSDGsコーディネーターの募集に親和性を感じ、応募しました。また、小浜での3年間でできた地域との繋がりを活かし・活かされながら、自分が暮らす地域社会の力になれるようなことをしたいと思うようになったことも応募理由の一つです。

(3)福井県SDGsコーディネーターとして取り組んでいきたいこと
まずはSDGsを意識し過ぎずに、フラットにSDGsパートナーの皆様が求めておられることをお伺いできればと思っております。その上で、良き連携の場づくりや活かせる情報提供など、事業課題の解決や目標達成のお手伝いができればと思います。そういった目の前の課題解決や目標達成にも何かしらSDGsに通ずる成果があるはずです。皆様の日々のお取組がSDGsにどう通ずるのか、その見える化の一助にもなりたいです。

 

活動の発信

福井県SDGsディレクター、福井県SDGsコーディネーターの活動は、以下のSNSで発信しています。
【Facebook】ふくいSDGs
(外部リンク)https://www.facebook.com/fukuisdgs/
 

お問合せ先

コーディネーターに相談したい企業・団体等の皆さま、まずは未来戦略課までお問い合わせください。
ジュナナまる(黒)福井県未来創造部未来戦略課 SDGs担当
TEL:0776-20-0759
FAX:0776-20-0623
E-mail:fukui-sdgs@pref.fukui.lg.jp


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