「若狭地区米づくり研修会」を開催しました！

令和６年３月１日（金）にJA福井県、JA若狭アグリネットとの共催で、JA福井県小浜支店において若狭地区米づくり研修会を開催しました。
「いちほまれ」を栽培する管内の生産者など、午前の部は26名、午後の部は63名の参加がありました。

この研修会は、米の産地間競争が激しくなっていく中で、品質の高い米づくりによる、消費者から選ばれる「おいしい若狭米」の生産を目的としています。

当部からは両角主事が、午前の部でいちほまれ新規生産者を対象にいちほまれ栽培のポイントについて、午後の部で令和5年産いちほまれの栽培結果と水稲全般における次年度の対策について説明を行いました。

午後の部では片倉コープアグリ株式会社の矢守宏光氏から「水稲向け流し込み施肥について」と題してご講演いただきました。
流し込み施肥は従来の施肥法と比べて省力化が期待でき、30ａ程度の一般的な大きさの圃場だけでなく、大規模な圃場であっても効果を発揮します。

研修会では参加者から沢山の質問があり、有意義な情報共有の場となりました。

 

今後も農業経営支援部では、「おいしい若狭米」づくりを目指し、JAと共働で支援していきます。