WakasaAgri21の田まわり交流会が開催されました！

最終更新日 2024年8月13日 ｜ ページID 058219

　若狭管内の青年農業者クラブであるWakasa Agri 21（以下、WA21）による田まわり交流会が、令和6年8月9日に行われました。

　田まわり交流会は、WA21のクラブ員がお互いの圃場を巡回して意見交換を行う企画です。
令和5年度に初めて開催し、実際に圃場を見ながら対面で話し合う良い機会となり、今年も引き続き開催されました。

　当日は、クラブ員8名が参加し、4生産者6か所の圃場を巡回しました。
　巡回した圃場は、それぞれ品種や作型、使用した資材が異なっており、作業分散、作業軽減、肥料コスト軽減など、様々な目的をもって取り組まれています。
　交流会の中で、圃場ごとの生育の違い、病害虫や鳥獣害、雑草被害の状況、新たな資材のメリットとデメリットなど、クラブ員同士で熱心に意見が交わされました。また、施肥量や播種量の調節、施肥の時期の見直しなど、今後の改善に向けたアイデアが提案され、活発な議論が行われました。

　　　
（田まわり交流会の様子）

　WA21は、今回の田まわり交流会のほか、クラブ員が講師となって自身の経験や学びについて発表する研修会「Wakasa Agri Academy」や、県外の先進地視察研修会など、年間を通じて活動する活気のあるクラブです。

　農業経営支援部では、今後もこのような青年農業者が地域で活躍できるよう、支援していきます。