農遊コンシェルジュを目指して! 第2、3回育成講座を開催しました。
令和3年7月15日に第2回、8月6日に第3回農遊コンシェルジュ育成講座を開催しました。
第2回講座では、若狭地域の現地研修を行いました。第2回は講座受講者に加え、福井県立大学創造農学科の1年生も参加し、若狭地域の農業や特産品について学んでいただきました。午前中、(同)若狭こすもかんとりー、(株)永耕農産、道の駅若狭おばまとその隣にオープンしたレストラン「和久里のごはんや おくどさん」、午後からは道の駅うみんぴあ大飯、(株)青戸ベイサイドヒルズを視察しました。
また、地域別座学として、道の駅うみんぴあ研修室で当部普及指導員より若狭の特産物についての講義を行いました。参加者からは、「若狭の特産物がいつ、どこで、どのように栽培されているのかがわかり、とても勉強になった。」、「若狭のことを知っているつもりでいたが、意外と知らないことが多いことがわかり、あらためて勉強したいと思った。」、「今後、お客様の対応に活かしていきたい。」等、前向きな感想が多く、非常に好評でした。
7月15日研修の様子(左:ダイズ圃場見学、右:青戸ベイサイドヒルズ見学)
第3回講座では、オフィスマインドルージュ 藤田 由美子氏を講師に迎え、「おもてなし向上&クレーム対応演習」をテーマに座学と接客ロールプレイングを行いました。
座学ではマスクを着用した上で、相手に好感を持ってもらえるような身だしなみや目や手、声の表情を豊かにすることといったコロナ禍ならではのおもてなし方法や挨拶、接客での言葉遣いなどといった基本的なことを学びました。
また、接客ロールプレイングでは、自分のスマートフォンで接客の様子を録画し、自身の接客の様子を視聴することで、対応方法や質問方法、言葉の選び方などの問題点を確認しました。
受講生からは、「自分では出来ていると思っていることでも、自分の姿を客観的に見てみると一つ一つの挙動に問題があることがわかった。」、「今まで一律に対応していたが、クレーム対応は人それぞれ対応が異なることが理解できた。」、「今後は、お客様目線で何がクレームの本質なのかを見極めて、クレーマーをリピーターに変えていきたい。」等の感想があり、非常に好評でした。
今後も、農遊コンシェルジュ育成に向けて研修を行っていきます。
アンケート
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