強風への技術対策について(注意喚起)

最終更新日 2016年5月10日ページID 032366

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(1)強風通過 前

  • ハウス周囲の排水溝を整備し、パイプ基礎部が浸水しないようにしましょう。
  • 被覆資材には耐用年数があります(下表)
    ビニルの破れた箇所等の修理や、ハウス構造を強固とするためにハウスバンドの締め直しや筋かいの補強などをしておきましょう
  • ハウスの浮き上がりを防ぐため、パイプ基礎部の根入れが浅くなったものは、土を入れて基礎部の土を締め固めましょう。
    特に、新設ハウスではアンカーを増設しておきましょう。
  • 天窓は波打ちやガタツキを修繕し、ハウスバンド等を掛けて固定しておきましょう。
    また、出入口やハウスサイドを閉め、風が吹き込まないようにしておきましょう。
     
  • ハウスの周囲や風向きに当たる方角に防風ネットを設置しましょう。
  • 換気扇のあるハウスではハウスを密閉し、換気扇を稼働させてハウスを負圧にしておきましょう。

(2)強風通過 後

  • サイドビニルの巻き上げ、天窓の解放等により、換気を充分に行い施設内の温度や湿度をできるだけ下げ、病害の発生を予防しましょう。
    特に、連棟ハウスでは谷部のビニルを広く開放しましょう。
     
  • 台風等通過後には、施設の被覆資材の破損したものは早急に補修しましょう。
  • ハウスバンドの締め直し、アンカーの点検、防風施設の修復等を行いましょう。
  • 電気系統や電気機器類の故障等がないか確認しましょう。

表1

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