道路改良工事主要地方道坂本高浜線(大飯郡おおい町石山)

最終更新日 2020年10月20日｜ページID 032618

整備目的

当路線は、おおい町名田庄口坂本の国道162号からおおい町石山を経て高浜町薗部の国道27号までを結ぶ幹線道路であり、舞鶴若狭自動車道大飯高浜ICへのアクセス道路の役割も担っています。また、当該地域に多数立地する原子力発電施設の有事における避難道路としての性格も有するほか、平成18年3月3日に合併した旧名田庄村と旧大飯町を結ぶ唯一の道路であり、重要な幹線道路です。
しかし、石山トンネルから第1期工事起点までの区間は幅員(最小4.6m)、カーブ(最小半径11m)、縦断勾配(最大9.8%)とともに悪く、大型車通行が規制され、冬期は通行が困難となっています。改良の必要な3.573kmのうち、第1期工事区間として2.340kmの整備を平成24年度に完了しており、残る未改良区間1.233kmを第2期工事区間とし、安全で円滑な道路交通の確保を図ります。