九頭竜川流域下水道事業の主な工事紹介
改築事業
供用開始後年数が経過し、施設の老朽化が進んでいることから、各施設の改築を順次進めています。
汚泥消化タンク設備改築
概要
九頭竜川浄化センターの汚泥消化タンク設備は、昭和63年に設置され30年以上が経過しており、老朽化のため全面的な改築が必要となっていることから、設備機器の更新工事を実施しております。
また、常に消化ガスに曝されているタンク内壁には、腐食を防止するための防食塗装が施されていますが、塗装後20年以上が経過し耐用年数が過ぎているため、塗り直しています。
同時に新しい耐震基準に適合するように、汚泥消化タンクの耐震補強工事も実施しています。
老朽化した汚泥消化タンクは1系統につき3基あり、2系統分の合計6基を平成30年度より複数年を掛けて改築しています。
工事内容
汚泥消化タンク機械設備改築工事
汚泥消化タンク電気設備改築工事
汚泥消化タンク防食被覆改築工事
汚泥消化タンク耐震補強工事
汚泥消化タンク外観 |
汚泥消化タンク上部 攪拌機槽上構造物 |
汚泥消化タンク内 |
電気室全景 |
汚泥消化タンク内部 耐震補強 |
汚泥消化タンク内部 防食塗装 |
水処理設備改築
概要
最初沈殿池と最終沈殿池の汚泥かき寄せ機やスカムスキマー、反応タンクの散気装置、可動堰など水処理施設の設備につきまして、ストックマネジメント計画により機器の更新工事を実施しております。
同時に新しい耐震基準に適合するように、各水槽の耐震補強工事も実施しています。
工事内容
水処理施設最初沈殿池機械設備改築工事
水処理施設反応槽機械設備改築工事
水処理施設最終沈殿池機械設備改築工事
耐震補強事業
新しい耐震基準に適合するように、施設と管路の耐震補強工事を実施しています。
水処理施設、汚泥処理施設の耐震補強
概要
新しい耐震基準により、最初沈殿池、反応タンク、最終沈殿池や消化タンクの構造計算を行い、原則として設備の改築に合わせて、コンクリート躯体の耐震補強工事を実施しております。
工事内容
水処理施設反応槽耐震補強工事
水処理施設最終沈殿池耐震補強工事
汚泥消化タンク耐震補強工事
管路の耐震補強
概要
地震時に管が外れる可能性のある管路は、外れにくい接続工法の配管に改築を進めております。
液状化により浮上する可能性のあるマンホールや、ぞの接続部が外れる可能性のあるものは、順次改築をします。
工事内容
管路施設金津幹線耐震補強工事
耐水化事業
豪雨などの水害時に、施設や設備が浸水しないように、浸水しても被害が大きくならないように耐水化工事を実施しています。
ポンプ場の耐水化
概要
施設の開口部に止水板を設置し、浸水対策工事を実施しております。
工事内容
兵庫川ポンプ場建屋耐水化改築工事
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