老人クラブについて知りたい方の情報ページ

１　老人クラブとは

活動の目的

　（１）仲間づくりを通して、生きがいと健康づくり、生活を豊かにする楽しい活動を行うとともに、

　（２）その知識や経験を生かして、地域の諸団体と共同し、地域を豊かにする社会活動に取り組み、

　（３）明るい長寿社会づくり、保健福祉の向上に努めることを目的とします。

会員・組織について

　　・入会を希望する高齢者で、概ね60歳以上の方を対象としています。

　　・日常的に声をかけ合い、クラブ活動が円滑に行える小地域の範囲で組織しています。

　　・クラブの規模は、おおむね30名から100名を標準としています。

運営について

　　・老人クラブは、自主的かつ民主的な運営をしています。

　　・クラブ活動の財源は、会員の会費によってまかなうことを基本とします。

 

２　老人クラブの現状

　 現在老人クラブは全国に8万9,498クラブあり、471万2,182人の方が会員となり活動しています。
　（令和3年3月31日現在）

　 福井県では 998クラブあり、4万9,216人の方が活動しています。（令和3年3月31日現在）

　 ※厚生労働省　令和２年度福祉行政報告例の概況より

 

３　老人クラブの活動

老人クラブは、全国三大運動の「健康・友愛・奉仕」活動を推進し、明るく、豊かで活力のある超高齢社会の実現に向けて取り組んでいます。

健康活動

健康管理・正しい生活習慣の学習（栄養・運動・喫煙・認知症予防・口腔の健康づくり等）、いきいきクラブ体操、ウォーキング、シニアスポーツ、趣味・サークル活動、料理講習会、体力測定、介護保険制度等の学習など。

友愛活動

サロン等の集いの場づくり、電球交換等の日常生活の困りごと支援、一人暮らしや高齢者世帯への声掛け・訪問、認知症への正しい理解など。

奉仕（ボランティア）活動

公共施設や道路の清掃・美化・緑化、リサイクル活動、高齢者施設でのボランティア、地域見守りパトロール活動、防犯・防災のための活動、世代間交流など。

令和4年度老人クラブ育成功労者知事表彰被表彰者決定

県では、老人クラブの指導者として老人福祉の増進において功績が特に顕著であった方に対して、知事表彰を行っています。

令和4年度の被表彰者が決定しましたのでお知らせします。

　　◇　被表彰　14名（名簿一覧はこちら）※PDF形式：66KB

県内老人クラブの具体的な活動は、福井県老人クラブ連合会の機関紙でご紹介しています　→　こちら

 

4　老人クラブに加入するには

　 各市町に老人クラブ連合会が設置されていますので、お住まいの地域の事務局までお問い合わせください。

 

5　関係ページへのリンク

　一般財団法人　福井県老人クラブ連合会

　公益財団法人　全国老人クラブ連合会

　

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