言語聴覚療法
言語聴覚療法(Speech-Language-Hearing Therapy)とは?
ことば(理解する・話す)や聞こえなど、コミュニケーションのことで困っている子どもおよびその保護者などを支援します。ことばや聞こえの検査をして明らかになった問題点に応じて、ことばの理解力を伸ばす指導・話す力を伸ばす指導・発音を正しくする指導・補聴器をつけて音やことばを聞き取る指導などを行います。また、哺乳や食べることに問題がある場合の指導も行います。
当センターにおける言語聴覚療法
言語聴覚士6名が、療育関係スタッフと綿密に連携をとりながら、子どもが豊かなことば・コミュニケーションの力を獲得することを目指します。そのために、「楽しくきめ細かな指導」と「わかりやすい保護者指導」を常に心がけています。
対象
自閉スペクトラム症・知的障がいなどに伴う「ことばの遅れ」、運動障がい・口蓋裂などに伴う「発音の障がい」や「食べる機能の障がい」、その他「吃音」「難聴」などのある子どもを対象としています。乳幼児健診などで指摘された、小さい子どもの割合が多いです。
内容
ことばの発達評価に基づき、必要に応じて、生活に即したことばの理解力や表現力を育てる指導を行っています。その際、写真などの視覚的な手がかりを有効に利用することでコミュニケーションの力をつけ、ことばの発達が得られるよう支援しています。子ども一人ひとりの持っている力を最大限に引き出せるよう、適したことばがけや教材の設定など環境づくりを大切にしています。
これら言語聴覚療法の進め方は、子どもの発達や障がいの状態などにより個別と集団に分けて行っています。
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、ryouiku-c@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
こども療育センター
電話番号:0776-53-6570 | ファックス:0776-53-6576 | メール:ryouiku-c@pref.fukui.lg.jp
〒910-0846 福井市四ツ井2丁目8-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)