あなたの住まいは大丈夫? 住宅の耐震化を進めましょう!

最終更新日 2022年5月10日ページID 046169

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大地震はいつ起こるかわかりません

 日本は世界でも類をみない地震国です。東日本大震災、熊本地震、北海道胆振東部地震と記憶に新しい大地震が各地で発生しており、いつどこで大地震が起こるかわかりません。特に、昭和56(1981)年以前の木造住宅は旧耐震基準と言われ、耐震性が不足することが多く、建物の倒壊など多くの被害が発生しています。
 もし、大地震が来たら、身動きすることも困難です。地震による木造住宅の倒壊から自分や家族の命を守るためには、耐震診断をして必要な耐震改修を行い地震に備えましょう。

近年発生した大地震について (気象庁 被害地震資料)
発生年月日 地震名 マグニチュード 最大震度 死傷者 住宅被害
平成23年3月11日 東日本大震災 9.0 7 死者19,729人
負傷者6,233人
全壊121,996棟
半壊282,941棟
平成28年4月14日 熊本地震(前震) 6.5 7 死者273人
負傷者2,809人
全壊8,667棟
半壊34,719棟
平成28年4月16日 熊本地震(本震) 7.3 7
平成30年6月18日 大阪北部地震 6.1 6弱 死者6人
負傷者462人
全壊21棟
半壊483棟
平成30年9月6日 北海道胆振東部地震 6.7 7

死者43人
負傷者782人

全壊469棟
半壊1660棟
令和3年2月13日 福島県沖地震 7.3 6強 死者3人
負傷者186人
全壊69棟
半壊729棟

 昭和56(1981)年に建築基準法が改正され、地震に対する強度の見直しが行われました。そのため、それ以前と以後では耐震性が大きく異なります。

  中程度地震 (震度5程度) 大規模地震 (震度6以上)
旧耐震基準の住宅
(昭和56年5月31日以前 )
倒壊しないこと 規定なし
新耐震基準の住宅
(昭和56年6月1日以降)
損傷しないこと 倒壊しないこと

※旧耐震基準の住宅は大規模地震(震度6以上)の揺れを想定されていません

地震による被害を受けやすい住宅

 

(1)壁が少なくバランスも悪い住宅 (2)柱や土台、梁が痛んでいる住宅
3 4
住宅に必要な耐震壁の量は建築基準法に定められ
ています。耐震壁が規定よりも少ない場合、地震
の被害を受けやすくなります。また耐震壁がバラ
ンスよく配置されていない住宅はゆれが大きくな
り、一層被害を受けやすくなります。
古い住宅のなかには手入れが悪く軸組(柱、土台
、梁など)が腐っていたり、シロアリに喰われて
いるものがあります。こうした住宅は地震の際に
本来の耐震性を発揮できず、大きな被害を受けや
すくなります。
(3)柱が土台などから外れやすい住宅 (4)基礎が弱い住宅
5 6

建物が地震力を受けると、柱を浮き上げる力が働
きます。このため住宅が地震で壊れないためには
、柱の上下が土台から外れないように緊結されて
いることが必要です。

基礎が痛んでいると地震に耐えることができませ
ん。また、古い住宅の中には、基礎がしっかりつ
くられていないものもあります。

 

耐震診断から耐震改修までの流れ

Step1 耐震診断

 地震に対する安全性を専門家に診断してもらいましょう。
 福井県では、木造住宅の耐震に関する講習を受けた建築士を「福井県木造住宅耐震診断士」として、県登録しています。耐震診断をする場合は、専門の知識を持った耐震診断士を活用しましょう。
 耐震診断をすると自分の家の強さを数値(評点)で確かめることができます。

床下・基礎調査 天井裏・小屋組の調査  耐震診断報告書の作成
1-2 1-1 1-3
Step2 補強プラン作成

 耐震診断の結果を受けて、地震に強い住宅にするにはどこをどの程度改修すれば良いのか、どの程度の地震に対してどの程度の強さに改修するかを決めましょう。
 補強プランではそのための費用の概算を知るために耐震補強計画を策定します。

基礎を頑丈にする 金物で補強する 壁を補強する
1-7 1-8 1-11
壁を釣り合いよく配置する 土台や柱を新しくする 補強図面を作成する
1-10 1-9 1-12
Step3 耐震改修工事

 補強プランに基づいて、補強設計・改修工事を行い、住宅の耐震性を高めましょう。建物の状況によっては、設計通りに工事ができない場合もあります。設計者・工事監理者と話し合いながら工事を進めましょう。
 福井県では、耐震改修工事を「どの施工業者に依頼すればわからない」という県民の不安を解消するために、「福井県木造住宅耐震改修事業者登録制度」を行って情報を公開しています。

基礎の改修 床束・柱脚の固定 火打ち材の新設
1-4 1-5 1-13
耐力壁の新設 接合金物の設置 外壁の改修

1-14

1-6 1-15

 

改修工事のポイント

 耐震改修工事の方法について

 耐震改修工事は通常、評点を1.0に向上させる工事を行います。しかし、建物の老朽により実施が困難な場合に、簡易改修(評定を0.7にして段階的に1.0を目指す改修)や部分改修(特定の部屋のみ評点を向上させる改修)を選択することができます。
 評点と建物被害の関係を確認して、自分の家にあった耐震改修工事を行いましょう。

 

評点と住宅の強さ(大地震(震度6強~7程度)による建物被害予測  ((一社)日本建築防災協会)   
4-1

 

 

リフォーム工事も一緒に検討しましょう

 家族構成や生活スタイルが変わってくると、リフォームの必要性がでてくることがあります。リフォームと一緒に耐震改修を行うと別々に行う場合に比べて、コスト、手間、使い勝手等の面でとても合理的に工事をすることができます。またリフォームについて補助制度が多数設けられているため上手に活用しましょう。

 

キッチンのリフォーム トイレのリフォーム 浴室のリフォーム
3-2 3-1 3-3

 

耐震改修の事例紹介

改修事例一覧(気になる事例をクリック!)
開口の小さい住宅の補強 一般的な一戸建て住宅 リフォームにあわせて一部を補強
2-1 2-2 2-3
大きな和室周辺の補強 床剛性の向上を重点に補強 リフォームの際の耐震補強
2-4 2-5 2-6
伝統的住宅の補強 さらに耐力の向上を図る補強 バランスのいい補強
2-7 2-8 2-9

耐震改修事例一覧はこちらから

補助制度について

県と市町が協力して耐震診断・耐震改修を支援しています。
福井県木造住宅耐震化促進事業をご確認ください。


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