河川浚渫土砂利活用促進検討会
近年、全国各地で記録的な集中豪雨による浸水被害が発生しています。地球温暖化の影響もあり、今後、洪水被害が更に拡大する恐れがあるなど、安全対策の必要性が一層高まっています。河川整備などのハード対策については、福井県においても鋭意進めているところですが、多大な時間とコストを要するといった課題もあり、地域の治水力向上のためには、ソフト対策も含め既存の機能を有効に活用するなど、総合的な対策が必要となります。
河川浚渫は、河道の有する流下能力を最大限に活かすものであり、河川整備などのハード対策と同じく治水効果を保持する重要な施策と考えられます。しかし、浚渫土砂は、粘土や泥土が多く、木くずが混入しているため利活用が難しく、また、最終処分に多額の費用を要することなどコスト面での課題もあります。 一方、骨材等の供給源として、山が削られ景観が悪化している地区がありますが、浚渫土砂には骨材として利用できる材料を含んでおり、資源として活用できれば、山砂利採取の代替となり環境負荷を軽減することが可能と考えられます。
このような背景から、浚渫土砂の利活用の障害となっている要因や分別・処理に関する既存技術などを検証し、新たな利活用策を検討するため、河川浚渫土砂利活用促進検討会を開催しています 。
検討会設立趣旨 | (PDF: 9KB) |
開催要領 | (PDF: 14KB) |
検討会構成員 | |
平成27年度構成員 | |
平成28年度構成員 | |
第1回検討会(H27.10.14 開催) | |
検討会資料 | (PDF: 621KB) |
第2回検討会(H27.12.24 開催) | |
検討会資料 | (PDF: 1,231KB) |
第3回検討会(H28.3.14 開催) | |
検討会資料 | (PDF: 3,420KB) |
第4回検討会(H28.5.23 開催) | |
検討会資料 | (PDF: 4335KB) |
関連ファイルダウンロード
- 開催要領(浚渫検討会)(PDF形式 37キロバイト)
- 設立趣旨(浚渫検討会)(PDF形式 41キロバイト)
- 第1回検討会資料(PDF形式 6,791キロバイト)
- 第2回検討会資料(PDF形式 4,252キロバイト)
- 第3回検討会資料(PDF形式 6,185キロバイト)
- 第4回検討会資料(PDF形式 4,324キロバイト)
- (平成27年度)検討会構成員(PDF形式 479キロバイト)
- (平成28年度)検討会構成員(PDF形式 479キロバイト)
※PDFをご覧になるには「Adobe Reader(無料)」が必要です。
アンケート
より詳しくご感想をいただける場合は、kasennka@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。
お問い合わせ先
河川課
電話番号:0776-20-0480 | ファックス:0776-20-0696 | メール:kasennka@pref.fukui.lg.jp
福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)