永平寺ダムにおける日本酒等の貯蔵実験開始!

最終更新日 2022年1月7日ページID 048442

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ダム全景 搬入式握手

【県内初!】
 福井県と黒龍酒造株式会社による永平寺ダムにおける日本酒等の貯蔵実験

 近年高まっている社会インフラやダムの人気を背景に、ダムを観光資源として活用した地域活性化に取り組んでいる事例が増えてきており、その一つとしてダム関連施設を利用した日本酒等の貯蔵実験が全国的に行われています。
 福井県においても、ダムを活用した地域活性化の一環として、地元酒造会社との連携により県が管理する永平寺ダムで日本酒等の貯蔵・熟成実験を開始しました。
 ダム施設内で貯蔵した日本酒等は、今後、品質や効果等の検証を行いながら、地域イベントや県内外での頒布等を通じて、ダムそのもののPRだけでなく、県・町の観光振興や日本酒のPR等への活用を図り、 ダムを活用した地域の特徴あるものづくりの支援や地域活性化に役立てることを検討します。

貯蔵実験の目的

 〇ダム関連施設を日本酒等の貯蔵・熟成場所として有効活用することが可能かどうかを確認
 〇ダムを活用した地域の特徴あるものづくりや地域活性化の支援

実施者

 黒龍酒造株式会社、福井県

実験内容

 〇日本酒等の貯蔵・熟成場所として、永平寺ダムの関連施設を利用する。
 〇ダム関連施設で貯蔵・熟成実験を行い、貯蔵酒の品質について、その有効性を検証する。
 〇貯蔵酒の販売・頒布、PR等を通じて地域活性化に努める。

貯蔵実験場所

 永平寺ダム関連施設(堤頂右岸のトンネル(リムトンネル)等)

右岸トンネル トンネル外観 トンネル内
永平寺ダム 貯蔵場所
リムトンネル(左岸より望む)
貯蔵場所 トンネル外観 貯蔵場所 トンネル内部

永平寺ダム 貯蔵酒搬入式を開催

 令和3年12月17日(金)永平寺ダムにおいて貯蔵酒搬入式を執り行いました。その後、堤頂右岸のトンネル内に日本酒等を約1,300本 搬入し貯蔵実験を開始しました。
 日本酒等が搬入されたトンネル内は、年間を通じて一定の温度となっており、自然の熟成が期待されています。

搬入式 搬入作業(1) 搬入作業(2)
左:水野 直人 代表取締役(黒龍酒造(株))
右:西出 俊亮 土木部長 (福井県)
トンネルへの搬入
(トンネル外部)
トンネルへの搬入
(トンネル内部)


永平寺ダムについて

 永平寺ダムは福井県吉田郡永平寺町に位置する多目的ダムです。
 ダムの詳細はこちら(福井県河川課ウェブページ「福井県管理のダムについて」)

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