出前授業の開催

小学校での出前授業

　平成11年に着工した九頭竜川下流地区の農業用パイプライン事業が完了し、平成28年4月から九頭竜川鳴鹿大堰で取水するきれいで冷たい水が、約1万2千ヘクタールもの農地に安定供給されています。
　このパイプラインを含め、日本一の生産基盤を備えた九頭竜川流域の農業を広く知ってもらうため、出前授業や体験学習を実施しています。
　当事務所職員がゲストティーチャーとして、学校に出向いて授業や体験学習に参画し、福井の農業を児童にわかりやすく伝えています。
　令和元年度は、福井市および永平寺町の小学校10校で実施しました。

※学校教育で「出前授業・体験学習」を取り入れてみたい先生方は、計画管理課までご連絡ください。

○出前授業の一例（福井市啓蒙小学校５年生）　

 

 

【先生・児童の感想例】 　＜先生＞・社会科の教科書で学んだことが、出前授業でのわかりやすい話や 　　　　　　実験等を通じて、実感を持って理解することが出来ました。 　＜児童＞・福井の米作りの技術はとても進んでいて、すごいと思いました。 　　　　　・用水路には開水路と管水路（パイプライン）があり、それぞれの 　　　　　　利点と欠点がよく分かりました。 　　　　　・パイプラインの仕組みの実験が面白かったです。 　　　　　・これからは無人トラクタの使用やスマートフォンでの水管理等を 　　　　　　進めていくと聞き、ＳＦみたいだと驚きました

 

○体験学習の一例（福井市西藤島小学校５年生）