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空港の概要
沿革
福井県は昭和39年に運輸省の飛行場設置許可を得て同年5月に工事着手、昭和41年6月30日に本県の空の玄関口として開港しました。開港当初、定期便は福井・東京間を1日1往復で就航し、昭和43年4月からは1日2往復に増便されました。しかし、昭和48年に小松空港がジェット化され小松・東京間が1時間で結ばれると、その影響で福井空港の利用客は激減し、昭和51年に定期便が休航となりました。
その後、昭和60年にジェット化に対応した拡張整備計画を策定し、事業を推進してきましたが、地元の同意が得られず、平成15年6月に計画を中止しました。その間も平成3年2月に県警航空隊のヘリコプター、平成9年3月には県防災航空隊のヘリコプターが配備されるなど、空港の利用が拡充されました。また、管制機器の情報化の進展と管制官の配置合理化の一環として、平成18年10月から、福井空港の管制業務が、中部国際空港からの遠隔管制(RAG化:リモート対空通信施設)に移行されました。あわせて、気象観測業務も大幅に機械化され、平成19年3月から福井航空気象観測所に移行されました。
福井空港の主な動き
昭和36年6月 | 福井県総合開発計画策定 |
37年6月 | 春江町江留中に空港建設を決定 |
39年5月 | 空港整備工事起工 |
41年3月 | 空港整備工事竣工 |
4月 | 福井県福井空港管理事務所開所 |
気象庁福井地方気象台福井空港出張所開所 | |
6月 | 福井空港開港(定期便就航)昭和41年6月30日 |
運輸省大阪航空局福井空港出張所開所 | |
46年3月 | 進入角指示灯、滑走路末端識別灯設置(5月供用開始) |
51年4月 | 定期便休航 |
60年3月 | 現空港の拡張整備計画決定 |
62年5月 | 福井県福井空港建設調査事務所設置 |
平成 2年4月 | 福井県福井空港管理事務所が福井県福井空港建設調査事務所に統合 |
3年2月 | 福井県警察本部航空隊ヘリコプター配備 |
6年8月 | 進入角指示灯(PAPI)設置(12月供用開始) |
9年3月 | 福井県防災ヘリコプター配備 |
13年9月 | 拡張整備計画の当分の間の「凍結」を決定 |
15年3月 | 福井空港利活用推進計画策定 |
6月 | 福井空港事務所に事務所名変更 |
拡張整備計画の中止を決定 | |
17年3月 | 滑走路、誘導路、エプロンの全面舗装補修 |
18年3月 | 場周柵、末端識別灯、予備発電機等更新、防火水槽、エプロン灯設置 |
18年9月 | 国土交通省大阪航空局福井空港出張所閉所 |
18年10月 | 福井空港の管制業務を中部国際空港からの遠隔管制(RAG化)に移行 |
19年2月 | 気象庁東京航空地方気象台福井空港出張所閉所 |
19年3月 | 気象庁東京航空地方気象台福井航空気象観測所開所 |
20年10月 | セントラルヘリコプターサービス(株)事業所開設 |
22年9月 | 日本最大の航空スポーツイベント「スカイ・レジャー・ジャパン ’10 in福井」開催 |
23年1月 |
NDB廃止により計器進入出発方式をRNAV方式に変更 |
29年2月 | 化学消防車1台配備 |
令和2年10月 | 誘導路、エプロンにおける航空法変更許可に係る施行 |
組織および業務内容
所 属 名 | 主 な 業 務 内 容 |
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管 理 室 | |
・ 入札、契約に関すること ・ 空港振興事業に関すること ・ 空港利活用に関すること ・ 空港保安に関すること ・ 空港制限区域に関すること ・ 空港管理業務に関すること ・ 空港維持補修工事に関すること ・ 除雪に関すること ・ 訓練の企画、実施に関すること ・ 空港の電気施設の維持管理に関すること ・ 福井空港気象観測所に関すること |
<目次> 空港TOP 空港の概要 アクセス 施設概要 利用料金 申請書様式ダウンロード 利用状況 関係団体
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