新たな試験研究炉を活用したイノベーションの創出、利活用の促進

最終更新日 2024年3月15日ページID 049396

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 試験研究炉とは、放射線の一種である「中性子」を利用して研究開発を行う実験施設です。発電を目的とした商業炉とは異なりかなり小規模であることから、一般的に安全性が高いと言われており、学生等の人材育成や、大学や企業等の研究開発に活用されます。 

【参考】県外の主な既存試験研究炉
 ・JRR-3
  ▶日本原子力研究開発機構ホームページ
 ・KUR(京都大学研究用原子炉)
  ▶京都大学複合原子力科学研究所ホームページ
 ・UTR-KINKI(近畿大学原子炉)
  ▶近畿大学ホームページ

 

「もんじゅ」サイトに新たに建設される試験研究炉 

 平成28年12月、国は敦賀市の「もんじゅ」サイトに新たな試験研究炉を建設することを決定しました。国は、試験研究炉を西日本における原子力関連の研究開発や人材育成の中核的拠点として位置づけており、現在、早期の建設・運転に向け、準備が進められています。

 県においても、令和2年3月策定した「嶺南Eコースト計画」のなかで、試験研究炉を基本戦略Iプロジェクト2に位置づけ、利用促進に向けた人材の育成や周知のための活動を進めています。

 ▶プロジェクトの概要および試験研究炉の概要についてはこちらから
 ▶嶺南Eコースト計画と計画推進会議についてはこちらから
 
 

パンフレット「試験研究炉とは」および「新試験研究炉の利用促進ガイドブック 」を作成しました!

  試験研究炉にかかる周知活動の一環として「試験研究炉とは何か」「何ができるのか」を分かりやすくまとめたパンフレットを作成しましたので、ぜひご覧ください。


※ダウンロードはこちらから

試験研究炉とは 通常版(3.24MB) 高解像度版、印刷用(9.09MB)
新試験研究炉の利用促進ガイドブック 通常版(4.71MB) 高解像度版、印刷用(31.3MB)


パンフレット表紙
パンフレットイメージ

 

ガイドブック表紙

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