発電所(はつでんしょ)にはいろいろな種類があります。

先生 生徒

 みんなは発電所にはいろいろな種類があるのは知っているかな?ここでは発電所の種類について勉強してみよう!

水力発電所のしくみ
長所
水が落ちる力で発電するので、二酸化炭素を出さない。
運転・停止が簡単なので、電力調整ができる。
短所
ダムの建設費が高い。
ダムの建設により自然破壊が問題になる。

水力発電所のしくみ 水力発電所では、高いところから流れ落ちる水の力で水車を回して、発電機で電気を作ります。

真名川ダム


地熱発電所のしくみ
長所
燃料を必要としない。
二酸化炭素を出さない。
短所
火山地帯にしか設置できない。
大量の電気をつくることができない。

地熱発電所のしくみ 地熱発電所では、火山地帯の地下にたまっているマグマの熱でつくられた蒸気を利用して、タービンという羽根車(はねぐるま)を回して、発電機で電気を作ります。

八丁原発電所




発電機のしくみ
(自転車の発電機)

発電機のしくみ 電気はどうやってつくるの?自転車のライトは、タイヤについている発電機から電気をもらうんでしょ?
そう、発電機の中では、コイルの間の磁石が回ると、コイルに電気が起きます。


(発電所の発電機)

発電所の発電機 発電所の発電機も同じ仕組みです。自転車の発電機よりは大きくなります。


火力発電所のしくみ
長所
大量の電気をつくることができるます。
電気をつくる量を調節しやすい。
短所
天然ガスや石炭などを燃やすので、二酸化炭素を出す。
燃料のほとんどが輸入。

火力発電所のしくみ やかんでお湯を沸かすと蒸気がでてくるよね。それと同じししくみです。火力発電所はボイラーで天然ガス、石炭、石油などを燃やして蒸気をつくり、その力でタービンを回して、発電機で電気を作ります。

北陸電力敦賀火力発電所


原子力発電所のしくみ
長所
すくない燃料で大量の電気をつくることができる。
二酸化炭素を出さない。
短所
放射性廃棄物が発生する。
放射性物質を取り扱うので安全対策が必要。

原子力発電所のしみ 原子力発電所と火力発電所は、蒸気でタービンを回すということでは同じですが、原子力発電所ではウランが核分裂(かくぶんれつ)してでる熱を利用します。

関西電力大飯発電所


風力発電所のしくみ
長所
風の力で発電するので、二酸化炭素を出さない。
燃料を必要としない。
短所
設置する場所から限られ、風が弱い日は発電できない。
大量の電気をつくるには広い土地にたくさんの風車が必要。

 風力発電所では、風が風車を回す力を発電機に伝えて電気をつくります。風車は、風の吹いてくる方向に向きを変えて、いつも風の力をいっぱいに受け取れるようになってます。

風力発電所のしくみ国見丘風力発電所


太陽光発電のしくみ
長所
太陽の光で発電でき、二酸化炭素を出さない。
燃料を必要としない。
短所
雨の日や夜は発電できない。
大量の電気をつくるには広い土地にたくさんの太陽電池を置くことが必要。

太陽光発電のしくみ 太陽光発電は、太陽の光を直接電気に変える太陽電池を利用した発電方法です。

太陽光発電(写真提供:横浜市水道局)


燃料電池のしくみ
長所
有害物質をほとんど出さず、騒音、振動、大気汚染がない。
小型化が進み、どこでも設置できる。
短所
燃料となる水素を安定して供給するしくみが整っていない。
普及のためには、設備費を低くすることが必要。

燃料電池のしくみ 燃料電池は、水素と酸素を化学反応させて電気をつくるります。工場や家庭用の小規模な発電として開発中です。

燃料電池自動車(写真提供:東京都環境局)

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