第3回小浜警察署協議会

開 催 日

平成29年10月日(

開催場所

福井県小浜警察署

出 席 者

小浜警察署協議会委員7人
小浜警察署員10人(署長、副署長等)

協議会の概要 1 小浜警察署の近況状況
 (1) 地域課
  ア 海浜警備の概要
  イ 海水浴客数
  ウ 水難事故発生状況

 (2) 刑事生活安全課
  ア 管内の犯罪発生状況
  イ 重要犯罪の検挙事例
  ウ 管内地区別犯罪発生状況
  エ 子ども女性に関する対策状況
  オ 管内の警察相談受理状況
  カ 男女間トラブルに関する検挙事例
 (3) 交通課
  ア 交通事故発生状況
  イ 8月中の交通死亡事故発生状況
  ウ 速度取締り指針
  エ 交通事故防止対策
 (4) 警備課
  ア 非常参集訓練の実施
  イ 高浜原発MOX燃料輸送に伴う警備実施
2 質疑応答
 ○委員 署の近況報告であったように今回の事後強盗とは
    、万引きをしてそれを注意されて暴行に至ったとい
    うことなのか。
     また、現場で取り押さえたのは、店員や周りの客
    だったのか。

 ●警察 今回の事案においては、店員が取り押さえたもの
    である。

     事後強盗とは、窃盗犯が窃取した財物を取り返さ
    れることを防いだり、自分が逮捕されることを免れ
    るために暴行、脅迫を加えた場合に成立する犯罪で
    、重要犯罪に位置付けている。

 ○
委員 補導された少年というのは、暴走族か。

 ●警察 補導少年のほとんどは暴走族ではなく深夜はいか
    いで、飲酒や喫煙が多数を占めている。
 ○委員 私もコンビニを経営しているが、県内でコンビニ
    に対する強盗は増えているか。
 ●警察 今年に入って件発生している。
     数年前に大野で発生した事案のように強盗殺人に
    発展する恐れがあり、警察としては、強盗を未然に
    防ぐために深夜における店員を複数にしてもらうよ
    うお願いしている。
       また、カラーボールの設置や、非常ボタンの押下な
    ど、コンビニ独自で訓練してもらい、警察に依頼が
    あれば警察のほうでも訓練を実施している。
 ○委員 特殊詐欺についてだが、私の地区で被害にあった
    方がいた。実際は、振り込む寸前で金融機関が阻止
    してくれたと聞いたが、その方はとてもしっかりし
    た人で、詐欺の被害にあうような方ではないので、
    相手の手口が巧妙であったと思う。
     警察で出前講座というような取り組みはしている
    のか。

 ●警察 振り込め詐欺の手口を知っていても、いざ自分に
    電話がってくるとみなさん舞い上がってしまい、被
    害にあってしまうという場合がほとんどである。
     そういったケースを防止するために、リーフレッ
    トや巡回連絡を通じて各種広報を行っているが、一
    番効果的なのは皆さんの前で話をする出前講座であ
    る。
     老人会の会合等、2〜3人でも依頼を受ければ講
    義を行うので依頼してほしい。
 ○委員 ホテル、旅館業をしているが、先日反社会勢力の
    名前を出して宿泊させろと言ってきた。その際、宿
    泊させられないと言ったときに、何故宿泊できない
    のかと揉めそうになった。こういう場合は、どのよ
    うにしたらいいのか。

 ●警察 基本的な立場として、利用させる、させないの判
    断は店側にある。対策の一つに、指針として反社会
    的勢力とみなした方、もしくは暴行、脅迫といった
    言動をする方については宿泊をお断りするといった
    明確な意思表示の看板を設置してもらいたい。
     断ってもさらに言ってくる場合、もちろんそこで
    暴行脅迫があれば、警察として対応するので遠慮な
    く通報してほしい。

 
○委員 何日か前に、姉のところに訴訟の詐欺のはがきが
    来た。びっくりして駐在所に相談に行ったら対応し
    てくれて、地区の集まりで振り込め詐欺防止の話を
    してくれ、ありがたいと思った。
     この他にも、具体的な詐欺の手口はあるのか。

 
●警察 訴訟のはがき以外にも、インターネット利用名目
    の架空請求等がある。はがきに電話番号が書かれて
    おり、そこに電話するとそんな企業はなく、振り込
    め詐欺グループの電話にかかってしまい、「ATM
    振り込めば和解が成立します」とお金をだまし取ら
    れてしまう。
     その他、税金の支払いが遅れているなどと、お金
    を騙し取ろうとする手口がある。

 
○委員 信号機について伺うが、距離の近いところに信号
    機が3つ並んでおり、朝晩はいつも渋滞している。
     信号のサイクルは変えられないか。
 ●警察 信号サイクルについては、道路状況と混雑状況を
    勘案した上で調整しているが、現場の交通状況を確
    認した上で、信号サイクル変更の必要性について検
    討したい。
 ○委員 海水浴場の治安はどのように推移しているのか。

     また、夜の高浜海水浴場の様子はどうなのか。
     最近の若者たちが夜な夜などのような生活をして
    いるのか教えてもらいたい。
 ●警察 昔は、関西や中京から暴走族が来たが、最近では
    あまり見られない。小浜・大飯・高浜のどの海水浴
    場も年々客が減っており、また宿泊せずに日帰りで
    帰る傾向にある。

     ここ数年を見ても昔のような暴行、窃盗といった
    犯罪も減っており、若者も車も減っている中、外国
    人客は増えており、文化の違いから問題になること
    もあるが、大きなトラブルは起こっていない。
 ○委員 サザエやアワビなどの密漁はあったか。
 ●警察 サザエやアワビの漁については、猟師の漁業権を
    守るため、小浜・大飯・高浜すべてにおいて全面禁
    止となっている。
     密漁の検挙は夏前にはあったが、海浜警備期間中
    の7〜8月はなかった。

 
○委員 自衛隊も原発の警備をしているのか。
 ●警察 原発の警備は警察で、自衛隊と一緒に駐屯はして
    いない。

 ○委員 先日停電があり、信号まで停電していた。電力会
    社に電話も通じず、まったく状況が把握できなかっ
    たが確認の仕方はあるのか。

 ●警察 電力会社のホームページで停電等の情報を公開し
    ており、そちらで確認できる。

     信号機が停電した場合は、現場に警察官が行き対
    応している。

 ○委員 
地域の中で、個人的ないがみ合いがある。ある家
    に対して嫌がらせがあるのだが、犯人は明確には分
    からない。そういうものは警察にお願いしてもいい
    のか。

 ●警察 どこの地域にもそういった問題はあるが、警察と
    してはその人を捕まえてほしいのか否かが第一にな
    る。何も証拠がなく、この人が犯人だから注意をし
    てほしいといっても証拠がなければ難しい。防犯カ
    メラの設置などをして、そのような状況があれば警
    察として注意や検挙ができる。
     地域内での解決が一番望ましいが、解決できない
    場合は警察に相談してもらって構わない。

 ●警察 お手元の資料の中に速度取締り指針があるが、内
    容はこれでよろしいか。

 ○委員 特に意見がなければこれでお願いしたい。
     また、今年に入って、若狭町では敦賀署と小浜署
    合わせて5件の死亡事故があった。警察だけで交通
    事故を抑止していくのは難しいと思う。

 ●警察 交通安全の会合など、出席してくれる人はいつも
    決まっており、そういう人たちは事故を起こさない
    。
     皆様のお力で会合に出てこれない人たちにもお願
    いしていただき、交通安全の輪を広げる手助けをし
    ていただきたい。