交通信号機の豆知識 信号機


交通信号機は、道路における危険防止と、交通の安全と円滑又は交通公害を防止するために必要があるときに 公安委員会が設置します。(道交法第4条)


1 信号機の役割
  交通事故の防止とスムーズな走行を確保することです。

2 信号機の種類
 (1) 代表的な信号機
   ア 定周期式
     青、黄、赤の信号を決まった時間で繰り返し表示します。
   イ 感応式
     各方向の信号時間が車両の数に応じて増減するもので、車両が来ないときは、
    その方向の青信号が変わりません。
   ウ 押ボタン式
     歩行者が押ボタン等を押した時だけ横断側が青となり、主道路側は赤信号を表示します。

 (2) その他の信号機
 一灯点滅式信号 一灯点滅式信号  色と色のレンズだけの信号で、点滅を表示している方向の車に対し一時停止を義務づけています。
 音響式信号 音響式信号  信号のタイミングを人の声や鳥の鳴き声、童謡等の音声で合図します。
 トンネル用信号 トンネル用信号  トンネルの入口に設置して、トンネル内で事故が起きた場合は信号を表示し、車が進入しないようにします。

 (3) 信号灯器の形
   
 青のレンズが垂直に並んだ縦型と水平に並んだ横型があり、県内では雪が積もりにくい
   縦型の灯器を多く使用しています。

3 実態
  県内の信号機数は1,915基です。(平成29年3月末現在)

4 信号制御の三大要素
 (1) サイクル
    定周期式信号機は青→黄→赤の順に表示が変わります。この一巡する時間をサイクル(周期)と呼びます。
   (50秒から140秒で交差点が大きく交通量が多いほど長い。)
 (2) スプリット
    1サイクルの時間のうち一方向に割り当てられる信号時間の配分をスプリットと呼び百分率で表します。
 (3) オフセット
    幹線道路を走る車が信号により停止することなく各交差点をスムーズに通過できるよう、隣接する交差点間の
   青信号が始まる時間にずれを持たせます。このずれをオフセットと呼びます。両方の青信号が同時に始まる場合の
   オフセットは0となります。

  オフセットを調整することによって、一方向の信号が自動車の走行に合わせ次々と青になるようにすることができます。
 一方、他の道路や逆方向の信号は制約を受け走りにくくなります。両方向のバランスをとるのが非常に難しく、その路線の交通状況に応じて調整を行っています。