地籍調査とは

最終更新日 2012年5月24日ページID 013213

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地籍調査とは

 地籍調査とは、国土調査法に基づき主に市町が行う調査で、一筆ごとの土地について、その所有者、地番および地目の調査ならびに境界および地積に関する測量を行い、その結果を地図(地籍図)および簿冊(地籍簿)に作成するものです。
調査により作成された「地籍簿」と「地籍図」は、その写しが登記所に送付され、登記所において、地籍簿をもとに登記簿が書き改められるとともに、公図に換わり地籍図が登記所備付地図として備え付けられます。

地籍簿:

一筆ごとの土地の地番、地目、地積、所有者等の調査結果を記載したものです。

地籍図:

国土地理院が設置した国家基準点に基づき、一筆ごとの土地の筆界の測量によって作成された地図で、一筆ごとの土地の境界点が緯度経度に関連付けて測定されています。
災害やその他の理由により土地の境界が判らなくなっても、地籍図によってその境界を現地に復元することができます。

公図:

公図は、明治初期の地租改正の際に作成された絵図面をもとに作成されたもので、昭和25年の税制改革により税務署から登記所に引き継がれたものです。
その後、不動産登記法の改正に伴い、登記所に備え付けられることとなった地図(不動産登記法第14条に規定する地図:正確な測量および調査の成果に基づき作成された地図)が整備されるまでの間は、「地図に準ずる図面(公図)」としての位置づけがなされ、現在も登記事務に使用されています。
(登記所に備え付けられている地図の約半数が公図と言われています。)

 

地籍調査はなぜ必要か

現在、登記所に備え付けられている地図は、いまだに明治初期の地租改正事業によって作られたものが約半数をしめており、当時の測量技術のレベルの低さなどから、土地の形状や面積等が必ずしも正確でなく、なかには現地の実態と大きく異なっている場合もあります。
地籍調査は、このような状況を改善し、土地の最も基礎的な情報である一筆ごとの境界や面積など明らかにするものです。
 公図 やじるし 地籍図
 調査前(公図)                 調査後(地籍図)

      

 

地籍調査が行われるとこんな効果があります

安心・安全の視点

土地権利の明確化

土地の境界が不明確であると、住民間や官民間において境界紛争等様々なトラブルが発生しがちですが、地籍調査が実施されていれば将来の境界紛争の予防の手段も得られ、みなさんの大切な財産(土地)が確実に保護されます。
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土地取引の円滑化

正確な土地の状況が登記簿に反映され、登記精度の信頼性が向上するとともに、安心して土地取引ができます。
このため、経済活動全体の円滑化・活性化につながります
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災害復旧の迅速化

大規模な地震、土砂崩れ、水害等の災害により現地で境界等が確認できなくなった場合でも、地籍調査が実施されていれば、元の位置を容易に確認(公共座標による)することができ、復旧工事を迅速に行えます。 
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地域振興・その他の視点

公共事業の円滑化・効率化

正確な地積図により、各種公共事業の計画・設計・用地買収・完了後の維持管理などが円滑に行えます。また、調査・測量の費用も節約できます。

課税の適正化・公平化 

地籍調査が実施されると、土地の正確な地目と面積が把握されるため、課税(固定資産税)の適正化・公平化を図ることができます。

土地情報のシステム化

地籍調査の成果を土地情報システム(GIS)のベースとして利用することにより、道路、地下水等の様々な行政情報を正確に重ね合わせて利用できる行政の効率化が図られ、住民からの幅広い土地情報の需要に応えるなど行政サービスが向上します。

 

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