保安林に指定されるとどんな制限を受けるの?

最終更新日 2008年4月18日ページID 003718

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保安林に指定されると、次のような制限を受けます。

1 指定施業要件の遵守

  指定施業要件は、保安林としての働きを果たすために、必要最小限守らなければならない施業方法のことで、立木の主伐方法や、伐採の限度、
植栽の義務について定めています。

 (1) 立木の主伐方法

    主伐とは、収穫のために行う伐採のことです。
    標準伐期齢に達した立木しか伐ることが出来ません。
    標準伐期齢は、たとえば大野市、和泉村では、スギ45年、ヒノキ50年、そのほかの市町村では、スギ40年、ヒノキ45年と決まっています。
    主伐には、次の3種類があります。
     ア 禁伐  森林を伐採すると保安林としての機能を失うため、基本的に伐採を禁止します。
     イ 択伐  森林の構成を著しく変化させることなく、更新を確保することを目的として行う
            伐採方法です。
     ウ 伐採種を定めない  一定範囲の立木を全部、または大部分伐採することも可能です。
                     (ただし20ha以内に限ります。)

      ※保安林内で皆伐や植栽が伴わない場所で択伐を行う場合は、許可が必要です。
        (ただし択伐において植栽を伴う場合は届出が必要です。)

      ※丈夫な木を育てるため、その木の成長を妨げている木や成長の悪い木を伐る行為は間伐と 呼び、主伐とは区別しています。保安林内で
        間伐を行う場合は、届出が必要です。

 (2) 伐採の限度

    定められた伐採種ごとに、伐採して良い量の限度が決められています。

      ・1箇所あたりの皆伐の限度…地形、地質、保安林の目的等を勘案して定めますが、最大で20ha以下となっています。
      ・択伐率…基本的に材積率30%を上限としますが、植栽を義務付けている森林については40%まで伐採できます。
      ・間伐率…35%を上限とします。   

 (3) 植栽の義務

      主伐後に植栽しなければ更新が難しい森林については植栽を義務付けており、樹種、本数、
      期間、方法などを定めています。
      (例えば、「伐採後2年以内にスギ、ヒノキ、常緑広葉樹などを1haあたり3,000本以上植栽
      する」と定めています。)

2 土地の形質変更などの制限

  保安林内で、立木の伐採や作業道の開設、また作業小屋の設置や開墾など、土地の形質の変更を行うときには、知事の許可が必要です。

 

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