河川主要事業の紹介

最終更新日 2008年3月28日ページID 002474

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 河川事業

河川の氾濫等による被害を防止するため,新たに堤防を築いたり,河床掘削等による河道の拡幅など、計画的に進行しています。
 主な事業は次のとおりです。

竹田川 広域河川改修事業

竹田川は坂井市丸岡町の丈競山(標高1,045m)に源をもち、坂井市丸岡町・三国町・あわら市を流下し、1級河川九頭竜川の河口付近に合流している流路延長41.9km、流域面積約210km2の1級河川です。
 

竹田川流域内には兵庫川、宮谷川、熊坂川、権世川、田島川、五味川などの支川があり、あわら市、坂井市の2市が存在し、約12万人の人々が生活を営んでおり、坂井平野の生活を守る重要な河川として地域に親しまれています。

航空写真兵庫川合流点より上流を望む

改修の必要性

竹田川の治水対策として、これまでに種々の事業を行い治水安全度の向上に努めてきましたが、経済の発展とともに地域の急激な開発は、治水事業を上回る早さで進んでおり、洪水に対する安全性を低下させています。

戦後においても、昭和28年(台風13号)、昭和34年(台風7号)、昭和36年(室戸台風)、昭和39年(集中豪雨)、昭和54年(台風16号)等、大きな降雨のたびに被害が生じていました。

特に昭和56年7月の梅雨前線豪雨により、坂井市三国町、あわら市を中心に竹田川流域280haが浸水、383戸の家屋被害(うち床上浸水167戸)が発生したため、昭和56年より昭和60年にかけて三国町下西から金津町坂ノ下(現あわら市坂ノ下)の約8kmの区間の応急改修として河道の整備や堤体の補強を実施しました。

これも抜本的な改修とはいえず、流域に約12万人の生命と資産が集積している割に治水安全度は低いものでした。

このため、安全で快適な地域社会の実現のため、三国町汐見からあわら市番田までの流路延長6.4km間の河川拡幅工事に取り組んでいます。

竹田川2昭和56年7月の被災状況1

竹田川3昭和56年7月の被災状況2

現在までの取り組み

工事は河口(三国町汐見)から着手し、現在は河口から約1.0km付近にあります新栄橋(一般県道 三国丸岡停車場線)まで左岸の築堤工事が完成しています。

河床掘削につきましては河口から約0.7km付近に架かる栄橋(一般県道 福井三国線)まで完了しています。

河川拡幅にともない港橋、栄橋の掛け替えが完了しています。

現在は河口から兵庫川合流点までの治水安全度向上のため、左岸の旧堤撤去工事の早期完成を目指しているところです。

 工事状況工事状況

 

関連事業

九頭竜川と竹田川の合流点で芝生広場、トイレ、植栽などの整備を行い、潤いのある水辺空間として汐見公園を整備しました。

汐見公園汐見公園

開田橋総合流域防災事業

北潟湖岸付近には低平地が広がり、ここに集落が密集している状況です。一方、北方湖出口には治水・利水機能を備えた水門が設置されていますが、その幅が狭く、治水上のネックとなっています。

本事業は、計画規模(1/30)洪水を対象に人家の浸水被害を軽減させるために、下流水門幅を10mから18mへ拡幅するとともに、現況水門機能確保に重点をおいた改築を実施し、この地域の民生安定に資するものです。

開田橋1
 

開田橋の歴史

江戸時代の終わり、慶応三年(1867年)、陸路の開通と新田開発を目的として、もとの渡船場の吉崎・浜坂間に、石垣や材木からなる堰堤・開田橋と水門がつくられました。交通の便は飛躍的に良くなり、また潮止水門により塩分調整が可能になったため、北潟湖の淡水化が進み、田の質は良くなり、カキ漁から淡水漁へと農業、漁業は発展しました。(昭和48年発行芦原町史より)

その後、大正5年、昭和7年、昭和39年、平成に入っての今回の事業と幾度かの改修を経て、今日に至っています。

事業の概要

・開田橋防潮水門

  マイターゲート 幅18m×高2.5m 1門

  (旧水門)                           (新水門)
      開田橋2 → 開田橋3
 

・開田橋閘門

  スイングゲート 幅3.5m×高2.5m 2問

  (旧閘門)                             (新閘門)
      開田橋4 → 開田橋5
 

・開田橋(一般国道 305号)

  橋長28m 幅員15m

  プレテンションPC単純床版(6.05m)+プレテンションPC中空床版(21.85m)

完成写真

開田橋の架け替工事が完成したため、平成18年11月11日に現地で竣工式が行われました。

式には、県や、市の関係者、地元住民が参加し、浜坂、吉崎両地区の児童たちが、橋の上から紙製のエコ風船を飛ばし、工事の竣工を祝いました。

開田橋6
 


 

河川の維持管理

 より安全で快適な河川を維持するため、洪水等の緊急時の対応をはじめ、堤防や護岸等の修繕、河床に堆積している土砂等の撤去、河川敷内の支障木伐採を実施しています。また地域の方々のご協力を得ながら堤防の除草等を実施しています。
 異常の有無については、定期的に河川パトロールを行うとともに水位、雨量の状況に合わせてパトロールし、より迅速で適切な対応を心がけています。 


・五味川/丸岡町与河(河川の浚渫)

(施工前)                                         (施工後)

浚渫1       浚渫2


・竹田川/丸岡町山竹田(河床整理)


浚渫3施工前


浚渫4施工中


浚渫5施工後

 

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