介護・高齢者
認知症について
1 パンフレット「みんなで支えよう認知症」
認知症の原因、症状、予防、認知症の人への対応の仕方などを4コマまんがやイラストで分かりやすく学べるパンフレットを作成しました。
パンフレット「みんなで支えよう認知症」[PDF 3.85MB]
2 認知症は誰もがなりうる病気です
認知症とはいろいろな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったためにさまざまな障害が起こり、生活に支障を来たす状態です。誰にでも起こりうる脳の病気です。
認知症は主に、脳全体が萎縮して機能が損なわれるアルツハイマー型認知症と、脳梗塞によって脳細胞が死滅する脳血管性認知症の2つのタイプからなります。
福井県では、現在、高齢者の約1割の方が認知症となっています。厚生労働省の推計によると、全国では2015年(平成27年)には、認知症高齢者が約250万人になると見られています。
3 認知症の相談窓口
認知症は早期発見、早期診断、早期対応が重要です。場合によっては、治療によって治るものもあります。また、薬によって進行を遅らせることができます。認知症かな?と思ったら、できるだけ早く、下記の相談窓口、専門医療機関にご相談ください。
まず最寄りの相談窓口へ
- 各市町の地域包括支援センター
- 県健康福祉センター
- 県精神保健センター 住所:福井市大手3丁目7-1繊協ビル2階 電話:0776-26-4400
医療相談は専門医療機関へ
- すこやかシルバー病院 住所: 福井市島寺町93-6 電話:0776-98-2700
- 松原病院 住所:福井市文京2丁目9-1 電話:0776-22-3717
- 敦賀温泉病院 住所:敦賀市吉河41-1-5 電話:0770-23-8210
かかりつけ医に相談しましょう
日頃より受診するかかりつけ医は、患者さん本人や家族の普段の状況をよく知っており、身近な相談窓口です。福井県では、内科などのかかりつけ医に対し、適切な認知症診断の知識・技術などを習得するための研修を行っています。
まずは、お気軽に、お近くの「認知症研修を修了したかかりつけ医」や「認知症サポート医」に相談してみてください。
- 認知症研修を修了したかかりつけ医
適切な認知症診断の知識・技術などをもつ、内科などのかかりつけ医です。
「認知症研修を修了したかかりつけ医 一覧」(公表の同意が得られた医師のみ掲載) - 認知症サポート医
認知症研修を修了したかかりつけ医への助言などのサポートをします。また、認知症の正しい知識の普及を推進します。
「認知症サポート医 一覧」
※診療時間、診療内容などにつきましては、医療機関により異なりますので、詳しいことは直接、各医療機関にお問合せください。
その他介護の悩みは電話相談で
- 福井県介護実習・普及センター 電話:0776-24-0086
- 嶺南地域福祉相談・介護実習普及センター 電話:0770-52-7832
- (社)認知症の人と家族の会 福井県支部 電話:0776-22-5842(福井市) ※夜8時以降
0770-25-8742(敦賀市) ※夜8時以降
4 認知症の方を地域で支えましょう
認知症になっても本人は何も分からない、何もできないわけではありません。認知症になっても、周囲の理解と気遣いがあれば地域で暮らし続けることは可能です。地域の理解が必要です。
(1)「認知症サポーター100万人キャラバン」
認知症サポーターとは
認知症の正しい知識や対応の仕方を理解し、自分のできる範囲で認知症の人を応援するのが「認知症サポーター」です。「認知症サポーター」は、何か特別なことをするわけではなく、まずは「正しく理解すること」がスタートです。
県や市町、企業、各種団体で開催される「認知症サポーター養成講座」を受けた人が「認知症サポーター」となり、オレンジリングが「認知症サポーター」の証です。
※認知症サポーター養成講座については、「5.認知症について学びましょう」で紹介しています。
平成22年3月末現在 県内認知症サポーター数 19,712人 
認知症サポーター100万人キャラバンとは
全国において、5年間で100万人の認知症サポーターを養成し、各地で活動する社会状況を創出することを目的とした運動です。 ・・・認知症サポーター100万人キャラバン ホームページ
(2)認知症地域支援体制構築等推進事業
認知症の方とその家族が、身近な地域で安心して暮らせることを目指し、地域のさまざまな資源をネットワーク化し、有効な支援体制をつくります。
越前市と若狭町で、平成19年・20年の2ヵ年にわたって実施、また平成21年度からは敦賀市が実施しています。
主な事業内容
地域資源マップの作成
地域包括支援センター、医療機関、介護保険事業所等、認知症に関する機関の情報を収集・整理した「地域資源マップ」を
作成します。
★若狭町の地域支援マップ
若狭町内の認知症に関係する機関や認知症の説明を掲載したマップをホームページに掲載しています。
「若狭町認知症地域支援マップ」
徘徊SOSネットワークの構築
徘徊のおそれのある認知症の方を事前登録しておき、徘徊が起きたときに早期発見・早期対応ができる仕組みを作ります。
地域住民の他、警察、消防、公共交通機関等とも連携します。
★越前市の「徘徊SOSネットワーク」
越前市では平成20年7月より越前警察署、南越消防組合、福井鉄道(株)自動車部、市内タクシー業者などと協力体制
を組んで徘徊による行方不明者などの発見・保護にあたっています。
★越前市で、「徘徊模擬訓練」が実施されました!
平成20年11月23日、越前市若松町において、多くの方のご協力のもと、「徘徊模擬訓練」が実施されました。
「越前市徘徊SOSネットワーク」の仕組みを利用し、徘徊高齢者役の方を探し出す訓練をしました。
訓練後には、反省会を行い、徘徊が発生した場合の連絡体制、発見したときの対応について検討しました。
・捜索のようす
見守りネットワークの構築
認知症の啓発
地域の方に認知症を正しく理解してもらうため、「認知症サポーター養成講座」や講演会等を開催します。
★越前市の「オレンジメイト劇団」
越前市では、「オレンジメイト劇団」を結成し、寸劇を用いた「認知症サポーター養成講座」を実施しています。
お揃いのオレンジ色のTシャツを着て活動しています。寸劇で認知症を学ぶことは子供たちにも分かりやすく好評です。
★敦賀市の「敦賀まつりでのパレード」
敦賀市では、敦賀まつりのパレードに、認知症啓発で参加しました。
「認知症になっても安心して暮らせる敦賀市に」「悩まず相談 認知症」など、市民の方にメッセージが届きました。
5.認知症について学びましょう
一般の方対象
★認知症サポーターになるには?
「認知症サポーター養成講座」(1時間~1時間半の講義)を受講すれば、どなたでもなることができます。
県長寿福祉課でも出前講座を行ないます。お気軽にお問合せください。
★あなたも認知症サポーター養成講座を開催してみませんか。
いつでも、どこでも、何人からでも開催できます。
町内会などの地区の集まり、会社、学校、サークルの集まりなど、どんな場でも何人からでもできます。
日時も参加者の集まりやすい時にあわせて開催できます。講師役となるキャラバン・メイトの紹介も行って
おりますので、県長寿福祉課または各市町の高齢者福祉担当課にお問合せください。
その他 関連リンク
- 認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議
各界有識者、企業、団体などからなり、認知症の人とその家族を地域で支えていく運動を推進しています。多くの方に認知症が正しく理解され、認知症の方が安心して暮らせる町づくりが進められるよう、いろいろな取り組みを紹介しています。
- 認知症介護研究・研修センター(DCnet)
認知症介護研究・研修センターが運営する認知症介護に関する認知症介護情報ネットワークのサイト。認知症介護に関する情報の共有化、認知症介護研究の促進、介護職の教育支援などを行っています。
- 若年性認知症コールセンター
認知症は高齢者だけの病気ではありません。若年性認知症コールセンターが開設するホームページでは、若年性認知症に関する情報が多く掲載されています。また、一人で悩まないで、電話無料相談も開設されておりますので、お気軽にご相談ください。
このページのお問い合わせ先:長寿福祉課
住所:福井市大手3丁目17番1号
電話番号:0776-20-0330 FAX番号:0776-20-0642 e-mail:choju@pref.fukui.lg.jp











