福井県児童科学館リニューアルにあわせ、「科学の心を育てる木」を記念植樹!

最終更新日 2016年10月25日ページID 034078

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「科学の心を育てる木」

 福井県児童科学館のリニューアルにあわせ、毛利衛名誉館長の「宇宙桜」の他に、新しく「科学の心を育てる木」として 「メンデルのブドウ」、「ニュートンのリンゴ」、「楷の木(かいのき)」の記念植樹を行いました。
 このエリアは「科学の庭」として、リニューアルした児童科学館で子どもたちが科学を学ぶシンボルにします。 

〇メンデルのブドウ(平成28年10月22日植樹)

 メンデル(Gregor Mendel)(1822-1884)は、チェコ共和国モラヴィア地方の都市ブルノの修道院長でした。1865年にエンドウの交配実験から遺伝法則を発見し、遺伝学を創始しました。また、ブドウの品種改良も試みました。このブドウの子孫は、その後、修道院で栽培されました。1914年に、東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)に株分けされました。記念植樹した木は、それを分けていただいたものです。

メンデルのブドウ1 メンデルのブドウ2.


〇ニュートンのリンゴ(平成28年10月22日植樹)

  ニュートン(Sir Issac Newton)(1643-1727)は、1665年から2年間故郷であるイングランドのウールスソープ村で過ごしました。この間に万有引力の法則をはじめ三大法則(慣性の法則、作用反作用の法則、運動の法則)を発見しました。故郷の家の庭にあったリンゴの子孫が「ニュートンのリンゴ」と呼ばれています。1964年にイギリスの物理学研究所から、東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園)に送られました。記念植樹した木は、それを分けていただいたものです。 

ニュートンのリンゴ1 ニュートンのリンゴ2

〇楷の木(かいのき)(平成28年10月22日植樹)

 儒学を創始した孔子(552BC~479BC)は、没後、中国の山東省曲阜に葬られました。そのお墓の周りには、いろいろな木が植えられています。『孔林』と呼ばれている、これらの木々の中で最も有名な木が、『楷の木(かいのき)』です。1915年以降、日本に種が持ち込まれ、東京の御茶の水の湯島聖堂、岡山県備前市の旧閑谷学校(しずたにがっこう)に植えられ、「学問の木」として大きく育っています。記念植樹した木は、岡山県旧閑谷学校(しずたにがっこう)の種子から育ったものです。 

楷の木1. 楷の木2.

※「楷の木」は、まだ小さな苗木なので、成長するまで、別の場所で育てています。 


〇宇宙桜(平成17年11月12日植樹)

 ~毛利衛名誉館長のメッセージ~

 桜の花は世界に誇る日本文化の象徴です。

 1992年の初飛行の時、宇宙に桜の花のつぼみを持っていきました。

 無重力で浮かぶ水球の中で水中花を咲かせました。
 それが全米でテレビ放映され、その文化の美しさがたたえられました。

 2000年には私の故郷余市町の桜の種と11日間宇宙を一緒に飛行しました。

 その種が芽を出し、幹に育って私の父の故郷である皆さんの福井県で花を咲かせることになりました。

 福井県児童科学館でこの花をご覧になった方々とのつながりから、私たちの故郷日本、そして世界へ生命
 がつながっていることを思い出して欲しいと思います。

 そしてさらにその生命は宇宙へもつながっていくことでしょう。
                               平成17年11月12日
                                福井県児童科学館 名誉館長 毛利衛

宇宙桜1. 宇宙桜2.

 

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