福井県 元気な子ども・子育て応援計画

最終更新日 2008年3月27日ページID 004483

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少子化の進行とその影響

 本県の平成15年の出生数は7,446人で、合計特殊出生率(女性が一生の間に生むと推定される子どもの数)は1.47(全国10位)と過去最低を記録し、少子化が急速に進行しています。
 少子化の進行は、社会経済に大きな影響を及ぼすことや、子どもの成長にも影響をもたらす可能性が指摘されています。 

計画の趣旨

 平成8年度からスタートした「ふくいっ子エンゼルプラン」と平成13年度からの「第二次ふくいっ子エンゼルプラン」に基づき、子育て支援のため様々な施策を推進してきました。    
 しかし、依然として少子化が進行しているため、少子化の流れを変え、次代の福井を担う元気な子どもを育てていくために、平成17年度から平成21年度までを計画期間とし、集中的かつ重点的に取り組む事項を定めた計画を策定しました。

 計画の推進と成果の評価

 計画の目標達成に向けて、本県の少子化対策を担う各界の代表で構成する福井県の少子化対策に関する推進会議を設置します。
 推進会議では、計画の進捗状況を評価するとともに、県・市町村をはじめ、民間の関係団体等の取組を促し、県をあげて計画の積極的な推進を図ります。

計画の基本的考え方

(1)基本目標

  少子化対策を進めるには、家庭における男女の役割の見直し、親としての成長、若者の自立など結婚や子育てに関わる人たちの自覚や努力に加え、地域の支援、教育の充実、職場環境の改善などが、これまで以上に求められています。
  そのため、県・市町村の連携はもとより、地域や企業等が一体となって、社会全体で子育てを応援し、私たちの福井県に多くの子どもが生まれ育つことの喜びをみんなで共にすることが重要です。
  また、生まれてくる大切な子どもが、福井県の次代を担う有為な人材として元気に育つよう施策を充実するとともに、様々な犯罪や事故から守るためのより安全な社会を構築することが不可欠です。
  こうした視点から、次の2つを本計画の基本目標とし、今後県民あげての少子化対策に取り組み、私たちの周りで、たくさんの子どもたちの元気な声が響きわたり、いきいきと成長していく姿を見ることができる福井を目指します。

○子育ての喜びを共にする福井

○子どもが元気で安全に育つ福井

 

(2)重点取組

 本計画の基本目標に即し、本県の少子化対策は、次の5つを重点取組として進めていきます。

父親の家事・育児への参画

・家事・育児は父母が協力して行うものでありながら、本県の男性の半数には「男性は仕事、女性は家庭」という固定した考え方が根強く残っているため、男性のみならず地域や企業を含む社会全体の意識改革を進め、男性の家事・育児への参画を促します。

親としての成長

・「子どもの育て方がわからない」等、子育てに関する悩みや困りごとに関する相談が増えています。親として身に付けるべき知識・心構えや子育ての実践方法について指導し、親としての成長を支援します。

子育て応援企業の広がり

・仕事中心の男性に対し、家事・育児への積極的な参画を促すため、多くの企業において、育児休業や子どもの看護休暇、勤務時間の短縮等の制度を導入し、実際に制度を利用しやすい労働環境が整備されるよう、子育てを応援する企業を積極的に支援します。

若者の出会いの場づくりと自立支援

・結婚を望む若者同士が出会い交際するための機会を提供するとともに、早い時期から若者が社会的に自立できるよう、就業教育や就業体験、就業支援を実施します。

子どもの元気な成長と安全の確保

・次代を担う子どもを大切に育み、健やかな成長を促すため、保健・医療・福祉、教育環境等を充実し、元気に育てるための食育と犯罪や交通事故から守る環境づくりを推進します。 

施策の体系(主な事業)

(1)家庭・地域における子育て力の向上

子育てマイスター地域活動推進事業

 子育てに関係が深い保育士や保健師等の有資格者を、子育てマイスターとして認定・登録し、子育て中の親が、地域で気軽に相談できるようにします。

地域ぐるみ児童虐待防止体制整備事業

 子育て家庭への見守り等を行う児童虐待防止地域協力員を養成し、地域ぐるみで児童虐待を防止します。

すこやか家庭教育支援事業

 親への子育て教育の支援を図るため、子どもの発達段階に応じた子育て講座や保育所、幼稚園、企業等における家庭教育講座を開催します。

(2)子どもの健全育成のための教育環境の整備

元気福井っ子笑顔プラン事業

 子ども一人ひとりの能力や理解度に応じたきめ細かな指導を行うため、ボランティア制度の導入やティーム・ティーチング、課題別・習熟度別学級等の小人数指導の強化と小人数での学級編制を進めます。

福井型コミュニティ・スクール推進事業

 市町村ごとにモデル校を指定し、保護者や地域の代表と学校関係者で構成する「地域・学校協議会」において地域に開かれた学校づくりを進めます。

(3)企業の子育て応援の促進

子育て支援職場づくり推進事業

 次世代育成支援対策推進法に基づく一般事業主行動計画の策定や、子育てにやさしい環境づくりの一環として、育児・介護休業法に基づく義務規定を超える措置を就業規則に規定した300人以下の労働者を雇用する企業に対して、奨励金を支給します。

企業の父親子育て奨励事業

 男性の育児休業の取得や残業時間の縮減等、父親の子育てを応援している企業を表彰し、積極的に広報するとともに、企業に対して特別融資枠の設定等の特典を与えます。

勤労者ライフプラン資金貸付金(育児・介護休業生活資金貸付)

 育児休業取得者に対する生活支援として、休業期間中の生活資金を低利で融資します。

(4)子と親の健康づくり

♯8000子ども医療電話相談事業

 子どもの病気やけがに対する保護者の不安に対応するため、夜間に小児科医による電話相談を実施します。

元気いきいき福井をつくる食育推進事業

 正しい食生活を理解し実践するため、家庭、地域、学校等が連携して、子どもの成長過程に沿って、食や農の体験を重視した食育を推進します。

(5)子育てのための安全・安心な環境づくり

子ども安心3万人作戦

 子どもの安全確保のため、学校関係者、PTA、自治会等が小学校区単位で連携し、県下で約3万人の県民が、登下校時の子どもへの声かけ運動、巡回活動、緊急の際の保護、不審者等を発見した場合の警察・学校への通報等を行います。

安心で明るい子どもの道整備事業

 小中学校・高校周辺の歩道整備や既設歩道の段差解消を行うとともに、交通安全、防犯対策として横断歩道・交差点等の局部照明灯、歩行者用照明灯の整備を進め、夜間においても安全で安心な通学路を確保します。

(6)新しい家庭を築く若者への支援

若者出会い交流応援事業

 結婚を望む未婚の男女が、自然な形で出会える機会を提供するとともに、若者のコミュニケーション力を高める取組を行います。また、結婚相談員を増加し、相談日を増やすなど結婚相談体制を強化します。

若者就職支援センター運営事業

 若者就職支援センター(ジョブカフェ)において、就労意識の向上やハローワークとの連携による職業紹介、定着指導までの一貫した就業支援等を行います。
 

 

参考資料

 

 

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