エボラ出血熱について説明します

最終更新日 2016年1月4日ページID 028057

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エボラ出血熱とは

 ヒトからヒトに、血液などの体液を介して感染するウイルス性の感染症です。空気感染はしません。

 エボラ出血熱は主にアフリカ中央部(コンゴ民主共和国等)で発生していましたが、2014年3月にはギニアで集団発生が報告され、隣国のリベリア、シエラレオネでも流行が広がりました。(平成28年1月4日現在、リベリア、シエラレオネ、ギニアでは、新たな患者は発生していません。)

 

病原体と感染経路

 病原体であるエボラウイルス(Ebolavirus)はフィロウイルス科に属し、患者の体液(血液、唾液、嘔吐物、排泄物、汗など)に含まれ、これらに触れたときに、小さな傷がついた皮膚や粘膜からウイルスが体内に入り感染します。ただし、空気感染はしません。
  

症状

 潜伏期間は2~21日で通常は7日程度です。発症は突発的で、突然の40度を超える発熱や頭痛、筋肉痛、のどの痛みを起こします。それに続いて嘔吐、下痢や多臓器不全がみられ、さらに進行すると、全身の出血傾向がみられる場合もあります。
 症状は2~3日で急速に悪化し、約1週間程度で死に至ることが多い疾患です。
 

治療

 現在、効果の確認された治療薬はなく、症状を緩和するための対症療法が中心となります。おう吐、下痢による脱水を防止するための点滴や合併症防止に抗生物質を投与する場合もあります。
 

予防

有効性・安全性が確立されたワクチンはありませんので、患者が発生している地域に立ち入らないことが重要です。

  

県の対応

  • エボラ出血熱患者(疑い患者を含む)が発生した場合に備え、感染を防護するための服やメガネ、マスク等を配備しています。
  • エボラ出血熱患者(疑い患者を含む)が発生した場合に、専門の医療機関(第1種感染症指定医療機関)まで患者を搬送するための専用の車と患者からの感染を防ぐためのアイソレーター(患者を隔離する装置)を整備しています。
  • 感染を広げることなく患者を治療するための特別な病床を、専門の医療機関に2床整備しています。
  • 各健康福祉センターや専門の医療機関では、防護具の着脱や患者の移送のための訓練を定期的に行っています。

  

お問い合わせ先

エボラ出血熱に関してのご相談は、お近くの健康福祉センター(保健所)にお問い合わせください。

8:30~17:00(土日祝日、年末年始を除く)

健康福祉センター名 電話番号
福井健康福祉センター 0776-36-6810
坂井健康福祉センター 0776-73-4858
奥越健康福祉センター 0779-66-2076
丹南健康福祉センター 0778-51-0034
二州健康福祉センター 0770-22-3747
若狭健康福祉センター 0770-52-1300

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お問い合わせ先

健康増進課感染症対策グループ

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