河川・砂防・港湾
浄土寺川ダム建設工事
ダムの概要
浄土寺川は、福井県勝山市に位置し、その源を法恩寺山(標高1,356.7m)として西側へと流れ、勝山市街地の北部で九頭竜川と合流する、延長7.8km、流域面積13.2㎢の河川です。
浄土寺川ダムは、九頭竜川水系浄土寺川の上流に浄土寺川総合開発事業の一環として総事業費約260億円をかけて建設中の多目的ダムです。
ダムは、高さ72.0m、総貯水容量2,160,000m3、有効貯水容量1,880,000m3の重力式コンクリートダムで、洪水調節、流水の正常な機能の維持、水道用水の確保を目的としています。
試験湛水が終了しましたので、6月からダム運用を開始しています。
■竣工式が開催されました
平成20年6月5日に竣工式が開催されました。当日は、清めの雨となりましたが、用地提供者をはじめとして国土交通大臣(代理:国土交通省河川局治水課若林伸幸企画専門官)、西川一誠福井県知事、山岸正裕勝山市長、地元選出の国会議員、福井県議会議員、勝山市議会議員、行政関係者、地元幼稚園児および小学生、ならびに工事関係者約130名の出席をいただきました。
300年以上の歴史を持つ福井県指定無形文化財である「勝山左義長ばやし」の軽快な演奏が多くの人々を魅了した後、式典は開始されました。勝山市長が式辞を述べ、福井県知事の挨拶に続き、浄土寺川ダム建設事務所長による工事経過報告、国土交通大臣、福井県議会議長、勝山市議会議長の祝辞の後、記念行事に移りました。
記念行事は、記念碑除幕、テープカット、くす玉開披を地元勝山中部幼稚園児や村岡小学校児童参加のもと、なごやかに執り行なわれました。
平成20年4月6日に洪水時最高水位に達した時の写真です。


ダムの目的
洪水調節
ダム地点の計画高水流量100m3/sのうち70m3/sを調節し、浄土寺川沿川地域の洪水被害の低減を図ります。
流水の正常な機能の維持
ダム地点下流の浄土寺川沿川の既得取水の安定化を図るとともに、河川環境の保全等のための流量を確保します。
また、冬期(12月21日~3月20日)には、勝山市街の流雪用水として1,380,000m3を確保します。
水道用水
ダム地点において、勝山市への水道用水として2,900m3/日(0.034m3/s)を確保します。
浄土寺川ダムの特徴
レクリエーション湖面整備ダム
貯砂ダムで創出される常時一定水位の湖面によって、ダム湖の親水性の向上を図り、地域の活性化を支援しています。
地域整備ダム
上流域の法恩寺山リゾート開発による雨水等の流出増にも、一体事業として対処しています。
雪対策ダム
ダムによって安定した消雪、流雪用水を確保し、積雪地域の生活環境の改善を図っています。
シビックデザインダム
周辺の恵まれた自然環境との調和を図り、地域に親しまれるよう景観に配慮しています。
ダムガッパ
浄土寺川ダム建設事業で一般公募されたイメージキャラクターです。頭に浄土寺川の源である法恩寺山と、ダム湖にたとえたお皿をのせた、かわいいダムの守り神です。ダム運用が開始された後も、ダムの守り神として活躍しています。

ダムの経緯
平成 1年 4月 建設事業採択
平成 4年 2月 付替道路工事、工事用道路工事に着工
平成 4年12月 貯砂ダム着工
平成 8年 1月 貯砂ダム完成
平成12年12月 本ダム着工
平成20年 2月 試験湛水開始
平成20年 6月 ダム運用開始
平成21年 3月 ダム事業完了(予定)
ダムおよび貯水池の諸元
| ダ ム 名 | 浄土寺川ダム(本ダム) | 浄土寺川ダム(貯砂ダム) |
| 形 式 | 重力式コンクリートダム | 重力式コンクリートダム |
| 堤 高 | 72.0m | 22.0m |
| 堤 頂 長 | 233.0m | 78.0m |
| 堤 頂 幅 | 7.5m | 5.0m |
| 堤 体 積 | 270,000m3 | 15,340m3 |
| 集水面積 | 7.7km2 | 7.0km2 |
| 湛水面積 | 0.10km2 | 0.01km2 |
| 総貯水容量 | 2,160,000m3 | 52,950m3 |
| 有効貯水容量 | 1,880,000m3 | - |
| 堆砂容量 | 280,000m3 | 52,950m3 |
計画高水流量配分図

洪水調節図

このページのお問い合わせ先:河川課
住所:福井市大手3丁目17番1号
電話番号:0776-20-0480 FAX番号:0776-20-0696 e-mail:kasennka@pref.fukui.lg.jp






