生活衛生
平成22年度福井県食品衛生監視指導実施要領に基づく監視指導結果について
県では、飲食に起因する衛生上の危害の発生を防止し、県民の健康の保護を図るため、食品衛生法第24条の規定に基づき、平成22年度福井県食品衛生監視指導実施要領を策定し、県内に流通する食品および県内で製造・販売される食品の検査ならびに食品事業者等に対する食品衛生監視指導を実施しました。
平成22年度の実施状況について、次のとおり公表します。
1 食品営業施設別監視指導状況(表1、表2)
監視指導については、過去の食中毒の発生頻度、製造・販売される食品の流通の広域性および営業の特殊性を考慮し、食品の流通が増加する時期や食中毒の多発する時期には一斉取締り(春の行楽地、夏期食品、秋の行楽地、年末食品)を実施しました。
また、原材料および輸入食品の安全性、提供メニュー・製造品目に応じた食中毒予防対策、食品の自主検査の実施、従事者の健康管理の確認および異物混入対策など、食品等事業者の自主衛生管理について重点的に指導を行いました。
上記の監視指導の結果、平成22年度の立入実施延施設数は14,118施設でした。
2 食品等の収去検査実施状況(表3)
平成22年度は、検体数1,009検体、検査項目数18,296項目について収去検査を実施しました。表中検査項目のうち、PCB:ポリ塩化ビフェニル、TBT:トリブチルスズ、Hg:水銀、Cd:カドミウム、As:ヒ素、Pb:鉛、GMO:遺伝子組換え、を意味します。
検査の結果、食品衛生法違反を4件摘発し、直ちに改善指導を行いました。
また、食品の収去検査の精度を確認するため、県内の試験検査機関において、定期的な精度管理を実施しました。
3 情報および意見の交換の実施状況(表4)
食品の衛生的な取扱いや食中毒に関する正しい知識の浸透を図るために、食品等事業者や消費者を対象として、計247回の食品衛生講習会および出前講座を開催し、延べ10,788人が受講しました。
また、食中毒の発生状況や違反食品の回収等の情報をホームページ等により随時提供するとともに、食品総合相談として延べ5,893件について対応しました。
4 食中毒発生状況(表5)
平成22年度に発生した食中毒は9件、患者数は33名でした。食中毒の病因物質として、ノロウイルスが4件と一番多く、ほかにサルモネラ・インファンティス1件、キノコ毒1件であり、病因物質不明の事例も3件発生しました。また、食中毒の発生状況に応じて食中毒多発注意報を2回発令しており、2回目の発令時には発令期間中に食中毒が発生したため、期間を延長して食品等事業者および消費者に対し注意喚起を実施しました。
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表1(Excel形式:24KB)
表2(PDF形式:157KB)
表3(Excel形式:74KB)
表4(Excel形式:21KB)
表5(Excel形式:108KB)
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