緑の相談
緑の相談
◆野生きのこの相談所のご案内
野生きのこの相談所を開設します(PDF形式:516KB)
日時:平成23年10月24日(月)、10月31日(月)、11月7日(月)、11月14日(月)
※いずれも9:00~17:00
場所:総合グリーンセンター(坂井市丸岡町楽間15 電話0776-67-0002)
奥越合同庁舎(大野市友江11-10 電話0779-65-1492)
南越合同庁舎(越前市上太田町41-5 電話0778-23-4961)
嶺南振興局(小浜市遠敷1丁目101 電話0770-56-2218)
緑の相談は
●緑の相談員が植物についてのご質問にお答えします。
●お受けするご質問は、樹木や花、きのこ(野菜類は除きます)に限らせていただきます。
●ご質問の際には、植物の名前、病気の場合は(被害の)発生年月日、発生場所の状況、周辺の庭木の状態、
土の状態、被害植物の生育状況および被害状況、発生してからの経過などをできる限り詳しくお知らせください。
※毎週、月曜日は休館しています。(夏休み中は開館しています。)
相談方法
ご来館によるご相談 〒910-0336 福井県坂井市丸岡町楽間15
電話によるご相談 0776-67-0003
ファックスによるご相談 0776-67-0004
メールによるご相談 midorinosoudan@arrow.ocn.ne.jp
緑の相談所の位置

主な相談事例
| 緑の相談所 Q&A集 |
| 緑に関する相談をお受けしています。その中でのいくつかをご紹介させていただきます。 |
| Q サクラの葉に黒いケムシが発生して、主脈だけを残しすごい勢いで加害しています。この害虫の名前と防除方法を教えてください。 |
| A モンクロシャチホコの幼虫による加害と思われます。静止時に頭と尾を反らすことからフナガタムシ・シリアゲムシとも呼ばれています。発生は年1回です。成虫は7~8月ごろ葉の裏に産卵し、幼虫はアメリカシロヒトリと同様に初め群棲し、後に分散して食害します。9月に加害は目立ちます。初め赤褐色をしていますが、老熟すると紫黒色となり黄褐色の長い毛を生じます。このとき体長は約50mmに達します。食害は葉のほかに花芽も食うため翌年の開花に影響することもあります。防除法としては卵塊や群棲幼虫を枝ごと切除焼却するか、オルトラン水和剤(1000~1500倍液)、オフナック乳剤(1000倍液)など散布します。 |
| Q この夏ケムシの害を受けたスモモの木が9月に入ってから狂い咲きをはじめました。どうしてでしょうか?また、来年も開花結実してくれるでしょうか? |
| A スモモやサクラなどの落葉樹は、来年用の花芽ができる7月以降に各葉で生長抑制ホルモンが作られ、これが花芽に移行して冬越し前の開花が抑えられます。しかし、何らかの理由によって葉が無くなり、この生長抑制ホルモンを作ることができないと越冬前に開花する現象が良く見かけられます。おそらく今年は害虫(アメリカシロヒトリ)の発生が多かったため、これによって葉を食害され、この現象が見られたのでしょう。 なお、来年は開花数が極端に減りますが、遅れてできた花芽についてはいつものとおり花も咲き、実もつけてくれると思います。 |
| Q 我が家のキンモクセイは、葉の色艶も良く健康に育っていると思いますが、花がほとんどつきません。毎年新梢が伸びきる梅雨明け頃に剪定を行ない、万全な管理を心掛けているつもりですがなぜでしょうか。 |
| A 花をつけない原因は、剪定の時期がまちがっているからです。キンモクセイの花芽はその年に新しく伸びた枝に着きます。したがって、新しい枝が伸びてから剪定すると、せっかく花芽のできた枝を切ってしまうことになります。花をたくさんつけて楽しみたい場合は、開花終了から年内に終えるようにすると良いでしょう。 |
| Q カキの木にケムシが大発生し、葉脈を残して丸坊主にしてしまいました。何という害虫でしょうか。 |
| A アメリカシロヒトリの幼虫による加害と思われます。この害虫は年2回発生して蛹で越冬します。第1回目は6月、第2回目は8月にカキのほかウメ、サクラ、プラタナスなど落葉広葉樹に被害が集中します。この虫は、集団で葉を食害し、分散しながら成長していくので、できるだけ早い時期に被害葉をみつけ捕殺するか、薬剤散布により防除します。薬剤はスミチオン、ディプテレックス、カルホスなどの有機リン剤1000倍液を使用します。 |
| Q 去年の暮れに買ったシクラメンの葉が黄色く変色し、元気が無くなってきました。 |
| A いろいろな原因が考えられます。まず、日当たりはどうでしょうか?花が減ってきて、また葉が徒長し黄色くなっているのなら、日照不足が考えられます。室内でも、昼は窓際の日差しが入る窓辺においてください。また、日当たりが十分なら、肥料不足も考えられます。シクラメンは、花を持っているときは意外と肥料を多く必要とするので、1週間に一回は底面給水の水に液肥を入れましょう。底面給水は、いったん水を枯らすと、水が上がらなくなるので、常に水を入れて乾かさないように。 花や、葉に斑点が入ったり枯れてくるようなら、病気になっている可能性もあります。枯れた花や葉は取り除いて殺菌剤をぬってください。換気や日当たりが悪かったり、温度が低いと灰色カビ病が出てきます。近頃は、底面給水のおかげで、少なくなっていますが、上から水がかかると、斑葉病が出る恐れもあります。真中のイモの部分に水がかからないように注意しましょう。 シクラメンは、日当たりの良い場所で昼間は20~25℃、夜は10~12℃の場所が良いと思われます。 |
| Q エンジェルストランペットの育てかたについて教えてください |
| A エンジェルストランペットは、別名ダツラともいい、ダツラは一年草、木立ち性多年草、木本のものがあります。一年草のものは、花が小さく上を向いて咲き、木立生のものは、花が大きく下を向いてさきます。一般にエンジェルストランペットと呼ばれているのは、下を向いて咲いている木立生のものです。 非耐寒性で、暖かい地方では戸外でも越冬しますが、福井では、霜が降りる前に室内に取り込む必要があります。温度さえあれば、一年中花を楽しむことができます。 春に植付けをし、日当たりの良いところに置きます。肥料は液肥の1000倍を週に1回施します。生育が緩慢になる真冬と夏は、根が弱る原因になりますので肥料は与えません。水もたくさん必要としますので、冬以外は毎日与えます。冬は、水を控えます。 また、病気を咲けるため、咲き終わった花や、黄ばんだ葉は、まめに取り除きましょう。 ほうっておくと大きくなりすぎますので、室内に取り入れる10月ごろに、強めにきり戻しをするといいでしょう。 また、春か秋の暖かい頃に、挿し木が可能です。小粒の赤玉土か、鹿沼土に挿し木をします。 |
| Q サルビアの葉に斑点がついて、地ぎわも黒変して、枯れてきました。 また、葉の先がちりちりに枯れてしまいます。 |
| A 地際が黒変して、しおれてくるのは、疫病でしょう。土壌病害(土が汚れていて感染する病気)で、根から腐ってきていますので、あきらめて抜き取り、土壌消毒をする必要が有ります。 サルビアは、コンテナなどの土が古かったり、排水が悪かったりすると、こういった症状がでます。しおれてくるので、水不足と勘違いをして、水をやりすぎかえって悪化させるケースが多いのです。 (土壌消毒用の薬剤で土の消毒をおこなう場合は、説明書を良く読み、また絶対室内で行わないように!) 花壇などでは、排水のほかに、連作が、病気の原因になったりします。 また、葉の先がかさかさに乾いてくるのは、ハダニが考えられます。今年は春先の天気が良く、暑いので、ハダニが多く発生しています。サルビアなら、思い切って半分くらいに切り戻しをして、ダニ剤(モレスタン等)を散布しましょう。コンテナやプランターなら、切り戻しの後、石鹸水を散布したり、毎日葉に水をスプレーし(どれも炎天下の日中散布は避ける)たりするとハダニは抑えられます。ただ、ハダニは、小さくて見えない上に、少しでも生き残っているとすぐに増えてしまうので、薬で殺す方が確実です。薬をまくときは、近くにある植物にも同時にまきましょう。薬害(植物によって、農薬が合わず、葉やけ等を起こす)等が有るかもしれないので、サルビア以外の植物にまく場合は注意しましょう。 同じ土使うと、また、病気になるので、そのままでは使わないで下さい。 コンテナ程度の土でしたら、多少湿った状態で黒いビニール袋につめて、炎天下に1週間ほど置いておくと、熱で殺菌されます。また、電子レンジでチンしてもいいです(気持ち悪くなければ)。 花壇でしたら、違う植物を植えて、サルビアを植えないようにしてください。 ^ |
| Q パンジーを種から育ててみたいのですが。 |
| A パンジーは通常9月のはじめに種まきをします。 種は早く播くほど、大きくて充実した苗になります。秋の種まきが1週間ちがうと、全く苗の大きさが変わってきますので、8月のお盆過ぎくらいに播種したほうがいいのですが、パンジーは、温度が高いと発芽率がてきめんに下がるので、注意が必要です。 パンジーの種は、寒さにあたらないと発芽しない性質があるので、自家採取した場合は、冷蔵庫に1ヶ月ほど入れておくと、発芽率が高くなります。 普通に売っている種なら、この処理は行われているのでとくに必要は有りません。 種は苗床用の細かい土にばらまきにし、本葉が2~3枚になったら定間隔に移植します。 本葉が5~6枚になったら、定植します。 花壇植えでは、堆肥かピートモスを1㎡当たり5kg、化成肥料100gをすき込んで平にならします。株間は約15 ㎝にして植えつけます。春は乾きやすいので水を2回位に分けてたっぷり与えます。 |
| Q ツツジの葉っぱが、膨らんで奇形してしまいました。 |
| A もち病と言われている病気です。 この病気は、春と秋に、降雨が多く、日照が少ないとよく発生します。 発病した場合、病気の部位は、ほうっておくと、胞子を作って、病原菌が爆発的に増えてしまいますので、直ちに手でつみ取り捨てます。また、取った部分は、病原菌が生きていますので、近くには捨てないようにし、土中に埋める等して始末しましょう。 また、花後に切り戻しを行いましょう。 毎年発生しているような場合は、さらに薬剤散布を数回行います。もち病の病原菌は3種類ほど確認され、いずれも若芽に寄生するので、若葉を中心に、コサイドボルドー水和剤、もしくはダコニール水和剤を散布します。ボルドー系の薬剤は他の農薬と混ぜないようにしましょう。また、昼間の日差しの強いときの農薬散布はさけます。 また、どちらも魚毒が強いので、近くに池がある場合は注意が必要です。 1年目では、菌が残ってしまう場合が高いので、次の年にも、発生時期に薬剤を散布すると良いでしょう。 |
| Q 金のなる木について教えてください |
| A 金のなる木は、ベンケイソウ科の植物で、クラッスラ・ポルツラケアといいます。 南アフリカ原産で、高さが1~3mになる低木で、花月、火まつり、花月錦などの品種が有ります。 暖かいところの植物で、生育適温は、20~25℃、4月~10月は、雨の当たらない、日当たりのよい戸外に置くといいでしょう(真夏は直射日光は控えましょう)。10月以降~3月は日当たりの良い室内に置きますが、比較的寒さにつよく、3℃以上で越冬できます。 花期は冬~春で、白~薄桃色の花が咲きます。 水管理は、控えめが良く、生長期の4月~10月は土が乾いたら、たっぷりと水をやり、冬は土が乾てから1週間くらいおいた後に、水をたっぷりやります。(どんな植物でも、水やりは、やるときは「たっぷりと」が基本です。) 植え替え、繁殖共に、4月下旬~6月くらいに行います。繁殖は挿し木で簡単に殖やすことが出来、真夏と、冬以外なら結構簡単に根が出てきます。 植え替えは、根がいっぱいになったら、ひとまわり大きな鉢に入れますが、植えっぱなしでも意外と大丈夫です。また、施肥もこの時期に行います(緩効性のおき肥、油かす等)。土は通気、排水の良いものを使います(川砂に2割ほど腐葉土を混ぜたもの等)。 |
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電話番号:0776-67-0002 FAX番号:0776-67-0004 e-mail:green-c@pref.fukui.lg.jp






