ふくいワインカレッジ通信2018

最終更新日 2019年3月12日ページID 038579

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ふくいワインカレッジは、大きく3つの講座で構成されています。

区 分 対 象

必 修 講 座

(座 学)

ワイナリー開業コース

ワインぶどう栽培コース 共通

栽培実習講座 ワイナリー開業コースのみ
醸造実習講座 ワイナリー開業コースのみ

  

せん定風景

研修生のせん定実習

 

■栽培実習講座の状況■

 ワイナリー開業コースは、必修講座以外に専用の実習農場で栽培実習講座を行っています。平日9:00~17:00の開校時間内で各自で都合をつけて実習を行います。

 

■必修講座開催状況■  

    • 3月12日

       講 座:開業計画発表会白山ワイナリーの概要

       進 行:ふくい農業ビジネスセンターGM 宮田正信氏

       助言者:東京農業大学名誉教授   中西載慶氏

           福井県6次化プランナー 景山直恵氏

           福井県6次化プランナー 前野壽伸氏

           福井県農林水産部技幹   森川峰幸氏

                福井県農業試験場主任  渡辺和夫氏

       一年間の研修の締めくくりとして、各自が立てたワイナリーや農園の開業計画の発表を行いました。助言者からは、「毎日考えていると、必ず良いアイデアがうかぶ」「日本酒の造酒屋と連携するのもおもしろい」「夢は叶えるのも」「成功するには、すそのを広げて競争しあうことが必要」「福井は、学力、文化が高く、食材も豊富。ワイナリーが成功する可能性は十分にある」等の助言と激励の言葉を頂きました。また、1年間の講座修了を記念し、受講生全員にぶどう台木(SO4)の苗木が贈られました。

      発表会1 発表3 発表4

  • 2月19日 

     講 座:白山ワイナリーの概要

     講 師:(株)白山やまぶどうワイン 代表取締役 谷口一雄氏 

     ワイナリー経営において、ワインを売るのが一番難しい。しっかり計画を立てて販売することが大切。栽培の難しいぶどうに挑戦して余計な労力をかけるより、その土地にあったぶどうを丹精込めて栽培するほうが良いワインが出来る。醸造免許取得にあたっては、早くから税務署に相談していくことが肝心とアドバイスを頂きました。

    • 2月5日 

     講 座:ワイナリー開業計画樹立にあたって

     講 師:ふくい農業ビジネスセンター GM 宮田正信氏 

     開業にあたって、ゆるぎない理念を持つこと。ワイン単体のビジネスではなく、ツーリズムの一環としてワイナリーに訪れる工夫が必要。それぞれの地域で風土に即したワイン文化を、地域住民と一緒に創ることが素晴らしいと、激励の言葉を頂きました。

宮田GM

    • 1月29日 

     講 座:金融機関との付き合い方とワイナリー開業に向けたポイント

     講 師:日本政策金融公庫 営業推進部 GL代理 犬田 剛氏 

     新規事業計画を立てる際の、経営者と金融機関の視点違い。計画策定にあたって、何故ワインなのか、何故そのぶどうなのか、何故その作り方なのか、何故その土地なのかを、自分の言葉で情熱をもって表現する。金融機関担当者を農場等へ案内するなど、融資の前も後も、担当者と連絡・相談を頻繁に行う事。等のアドバイスを頂きました。

政策公庫

  • 1月15日 

 講 座:能登ワインの概要

 講 師:能登ワイン(株)代表 村山 隆 氏

 開業に至る経緯や、北陸の気象や粘土質土壌で栽培できる品種、コンクール出品の重要性、農家や地域住民との連携 等アドバイスを頂きました。

能登ワイン

  • 1月8日 

 講 座:ホーライサンワイナリーの概要

 講 師:ホーライサンワイナリー(株)代表 山藤重徳

 開業時はあまり設備に金をかけない。機器等は中古で十分。ぶどう棚、ハウスは自分で設営する。ワインは急がず酸味が整ってから販売する。まず、良いぶどうを育てることが重要。良い醸造用ぶどうは、全国から買い付けにくる。 等アドバイスを頂きました。

ホーライサン

  • 12月11日 
 講 座:日本農業の現状とワイナリー経営者に求められる力

 講 師:京都大学大学院農学研究科 小田滋晃氏

 家族経営と企業的経営の相違、企業的経営に求めらる経営管理のポイントと課題。ビジネス展開に潜む罠や誤解、ブランド化戦略に必要なポジショニング、製品ラインナップの必要性について学びました。

小田先生
  • 12月4日   講 座:日本のワイン産地とワイナリーについて

       講 師:日本ワイナリー協会顧問、ワインジャーナリスト 石井もと子氏

     山梨、長野、北海道のワイン産地とワイナリーの紹介。各産地の品種構成、ワイナリーの特徴や、ワイン産地として持続するには、良いぶどうづくりが必要であることを学びました。石井先生から研修生へ寄せ書きをいただきました。

   12月4日-1   よせがき

  • 11月27日 講 座:世界各地のワイン産業の現状

         講 師:日本ワイナリー協会顧問、ワインジャーナリスト 石井もと子氏

 ニュージーランドやオレゴン州などのニューワールド産地が存在感を高めたのは、その土地に適したぶどう品種や、セラードア(試飲直売所)づくりの工夫、地域全体でのワイン産業振興等があることを学びました。

  • 11月20日 講 座:ワイン官能評価実践

       講 師:日本ソムリエ協会北陸支部副支部長、シニアソムリエ 中村哲也 氏

 テイスティングの目的、方法、香りや味わいの表現の仕方について、実際に市販されている6種類のワインを使って学びました。

   中村さん   テイスティング

  • 10月30日 講 座:ワインの官能評価概論・実践

       講 師:マンズワイン(株) 常任顧問 松本信彦 氏

 官能器官やテイスティングに影響を与える事項、ワインの味覚成分について学びました。

 実物のワインやオフフレーバーサンプル、アロマサンプルを使った、欠点の見極め実践。濃度の異なる甘味、酸味、塩味の溶液による利酒訓練を行いました。

   官能評価   官能実技

  • 10月23日 講 座:ワインの流通・販売状況について  

       講 師:カナカン株式会社 行政開発担当部長 山本清人 氏

                    酒類福井営業所長 寺西弘光 氏

 酒類流通の仕組みやワイン市場の状況、特に北陸、福井の種類消費動向について説明がありました。最後にワイナリー開業に向けた注意点や研修生に向けた激励の言葉がありました。

 

カナカン
  • 10月16日 講 座:食品加工場の衛生管理について

       講 師:福井県丹南健康福祉センター 溝口主事

 酒類製造業の営業許可、食品加工場での衛生管理、福井県版HACCPについて説明がありました。

  • 9月25日 講 座:ワイン醸造法6 整備する醸造機器

                 講 師:(株)オーツ―アシスト 代表取締役社長 細井剛 氏

 醸造に必要な機器の紹介がありました。

  • 9月18~19日 講 座:ワイナリー視察見学講座2(長野県千曲川ワインバレー方面)

        視察先:マンズワイン小諸ワイナリー上田市東山農園、ジオヒルズワイナリー、

            リュードヴァン、シクロヴィンヤード

 先進地のキャノピーマネジメントの実際や収穫時期の果実について見学しました。各ワイナリーの目指しているものや、それに伴うワインの個性を感じました。

   マンズ東山   ジオヒルズ

  • 9月11日 講座:ワイン醸造法5 発泡性ワインと酒精強化ワイン

                講師:東京農業大学 名誉教授 中西載慶氏

 発泡性ワイン(シャンパーニュ)の歴史や製造法、ポートワインやシェリーの酒精強化ワインの伝統的製造方法を学びました。

  • 8月28日 講座:ワイン醸造法3 ワイン分析と工程管理

       講師:酒類総合研究所 主任研究員 小山和哉氏

 食品加工研究所の実験室にて、ワインの比重、アルコール、エキス分、pH、亜硫酸などの測定実習を行いました。

   実習の様子   実習の様子2

  • 8月21日  講座:ワイン醸造法2 赤ワインの醸造法

         ワイン醸造法4 ワインの熟成・貯蔵

      講師:ワイン醸造技技術管理士 村上安生氏

 午前は赤ワイン醸造の流れ、キャップマネジメント等を学びました。午後は、熟成・貯蔵の目的と、分析・検査等に基づくワイン安定化の方法を学びました。また、お昼休みを利用して実習農場の収穫作業を行いました。

   7月31日村上氏   収穫  

  • 8月7日  講座:ワイン醸造法1 白ワインの醸造法

      講師:ワイン醸造技術管理士 村上安生氏

 白ワイン醸造の流れ、補糖等の果汁の調整方法や発酵過程でのモニタリング項目について学びました。

  •  7月31日 講座:ワイン醸造の基本操作

      講師:ワイン醸造技術管理士 村上安生氏

 ワイン醸造の流れ、糖からアルコールへの変化、二酸化硫黄(亜硫酸)の役割について解説がありました。

  •  7月24日 今回は、午前中に栽培実習、午後からは公開講座が開催されました。 

 栽培実習  内容:樹冠管理、着果管理について

       講師:ワイン用葡萄栽培コンサルタント 中山正男氏

 公開講座  内容:ワイン醸造を学ぶにあたって ~ワインの歴史と文化、醸造技術の変遷と進歩~

       講師:東京農業大学 名誉教授 中西載慶氏

 実習農場では、病虫害が多く、樹勢維持を最優先するために全量摘果することにしました。

 公開講座では、ワインには8,000年の歴史がある最古の酒あること。不利な条件を克服するために、シャンパン、ポートワイン、シェリー、ボジョレーヌーボが誕生したことを学びました。

   栽培実習   中西先生公開講座

  • 7月17日 講座:福井県の気象と病害虫防除について

         講師:福井県園芸研究センター 中川主任研究員

    福井県の気象の特徴とぶどうの主要病害虫について、インターネットを活用した情報収集方法と併せて説明がありました。

  • 7月10日 講座:ヴィンヤード整備とテロワール

      講師:岡山理科大学 ワイン発酵科学センター 川俣昌大准教授

 品種の選択と栽培地、仕立て方や園地造成方法について、ヨーロッパや国内の事例に基づいて解説がありました。テロワールについての説明があり、継続していくことで「ふくい」のテロワールが確立していくことを期待し、講座が締められました。

   川俣准教授   7月10日の農場

  • 7月3日  講座:ぶどう栽培技術6

      講師:福井県園芸研究センター 中川主任研究員

 実習農場において、除葉作業の説明がありました。

  • 6月26日 講座:ワイナリー視察見学講座(マンズワイン小諸ワイナリー)

                講師:マンズワイン(株)常任顧問 松本信彦氏、ワイン用葡萄栽培コンサルタント 中山正男氏

 マンズワイン小諸ワイナリーにて、中山先生からマンズ・レインカットの仕立て方や特徴、品種、栽培管理について解説がありました。また、松本先生から、マンズワインプレミアムシリーズ「ソラリス」のこだわりと醸造までの行程、味わいのポイントについて実際にテイスティングを行いながら説明を受けました。

   マンズレインカット   ソラリス試飲     

  • 6月19日 講座:福井県の土壌条件、土壌診断と土壌改良の方法

       講師:福井県農業試験場 牧田主任研究員

 福井県の地形による水の動きや土壌堆積による特徴、土壌診断や値の見方について説明がありました。

 

  • 6月12日 講座:ぶどう栽培技術4

       講師:ワイン用葡萄栽培コンサルタント 中山正男氏

 主な醸造用ぶどう品種の特徴。気象災害や生理障害の対策について解説がありました。カベルネ・ソーヴィニヨンが満開期を向かえました。

    カベルネ満開    実習農場

  • 6月5日 講座:ぶどう栽培技術3

                講師:ワイン用葡萄栽培コンサルタント 中山正男氏

 病害虫防除について学びました。また、実習農場では結束の実技を行いました。実習農場ではカベルネ・ソーヴィニヨンの開花が始まりました。

    紐の結び方   ぶどう開花

  • 5月29日 講座:接木苗のつくり方実技

        講師:福井県園芸研究センター 中川主任研究員

 接木苗や挿し木苗のつくり方の解説と全員で緑枝接ぎの実技を行いました。

    5月29日講座の様子   緑枝接ぎの様子

  • 5月22日 講座:ぶどう栽培技術2

                 講師:ワイン用葡萄栽培コンサルタント 中山正男氏

 垣根仕立ての樹冠管理について、実技をまじえた解説がありました。

    芽かき   講義

  • 5月15日 講座:ぶどう栽培技術1

       講師:ワイン用葡萄栽培コンサルタント 中山正男氏

 品種の特性から見た適地の選定、ぶどう園開園の準備と台木の特性についての解説がありました。 

       

  • 5月8日 講座:世界のワインとブドウ栽培について 

      講師:岡山理科大学ワイン発酵科学センター 川俣昌大氏  

 記念すべき第1回目は、公開講座で行われ、研修生16名を含む、60名の方が聴講しました。また、開校に先立ち、開校式が行わました。

    開校式の様子   5月8日講座の様子

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