平成23年度農林水産業者等提案型共同研究成果概要

最終更新日 2008年4月1日ページID 018646

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1 農林水産業の技術開発

(1)農業試験場

共同研究課題名 取組成果の概要  

農薬や化学肥料を使用しない育苗法と雑草防除技術の確立

越前市
恒本明勇氏
 

 ・田植え1週間前の水稲苗の生育が草丈10㎝以下で葉色3.0以下の場合に、有機質液肥を追肥すると、苗の生育が改善し、田植え後の根の張りや初期生育も良好になります。
・ノビエ除草では、田植をしてから50日間水深10㎝以上の深水管理が必要です。
・コナギ除草では、にごり水状態の維持や藻類等の繁殖によって水田の土壌に届く日光を遮へいする必要があります。
・ノビエとコナギの両方が発生する水田で、著しい収量低下を回避するためには、7月上旬の雑草発生本数を90本/㎡以内に抑える必要があります。
 

水稲苗の生育比較
有機質肥料を使った水稲苗の生育試験 
 


(2)畜産試験場

共同研究課題名 取組成果の概要  

耕畜連携による飼料用米等の調製・活用技術の確立

福井市
株式会社 アジチファーム
 

・実用的なイネソフトグレインサイレージ(以下、イネSGS)の調製法を確立しました。
・良質で安定した発酵条件は、調製水分35%、乳酸菌添加量5g/生籾100kg、糖蜜添加量1kg/生籾100kgでした。
・イネSGSを調製する時の水分調整と添加剤の添加方法は、生籾破砕機の排出口部において動力噴霧器で混合液を噴霧する方法でした。
・ホルスタイン種の雌牛による嗜好性試験では、イネSGSは粉砕籾米より嗜好性が良かったです。
 

噴霧器を使った添加方法 ホルスタインの嗜好性試験
   添加剤の噴霧        ホルスタインの嗜好性試験
 

(3)水産試験場

共同研究課題名 取組成果の概要  

アカガレイの鮮度保持技術の開発

越前町
越前町漁業士会 
会長 米澤康彦


 

・漁獲後の鮮度低下の早い「アカガレ イ」の高鮮度出荷技術を開発しました。
・アカガレイの下にポリエチレン製の緩衝材とその下に氷を敷き、上蓋を利用することは、高鮮度保持に有効です。
・緩衝材の敷設は、魚体の傷付き、体色の変化を防止する効果もあります。
・アカガレイ自体から出る粘液に対して緩衝材を改良する必要があります。
 

 アカガレイの鮮度変化試験
アカガレイの鮮度変化試験

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